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米政府がジャスティン・ビーバーの国外退去を求める嘆願書を却下!

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米政府がジャスティン・ビーバーの国外退去を求める嘆願書を却下!

ジャスティン・ビーバーの国外退去を求める嘆願書に署名した米国民の人数が27万3千人に達したが、米政府は正式に審査を行うことを却下した。

米政府は、ホワイトハウスの公式サイト「Whitehouse.org」に立ち上げられた嘆願書に10万人の署名が集まればその件について審査しなければならない。そんななか、カナダ人であるジャスティン・ビーバーが今年1月に飲酒運転で逮捕され、ドラッグ乱用や隣人宅への卵投げ事件などが相次いで報道されたため、同サイトには「ジャスティン・ビーバーのグリーンカード剥奪と国外退去を求める嘆願書」が立ち上げられ、署名者の数は10万人を遥かに超えるた27万3千人になっていた。しかし、ホワイトハウス側は、この件について対応を行うことを正式に拒否した。

「失望させて申し訳ありません。しかし、我々はこの件に関してはコメントを控えます。ビーバー氏のケースについては、ほかの方々にコメントしていただきたいと思いますが、みなさんが移民の問題について関心を抱いていることは喜ばしいと思っています」という声明を米政府は同サイトに発表したと英紙インディペンデントが伝えている。

一方、ジャスティンは最近はおとなしくしている印象だったが、「あんな不良は米国から追放しよう」とツイートしていたドレイク・ベルに対して嫌がらせ行為を行っていたらしい。彼の新アルバム発表パーティの会場に車で現れたジャスティンは、わざと窓を開けて自分の顔を見せ、ファンが大騒ぎになっている映像を撮影。自らそれをツイッターに投稿したジャスティンは、その光景を眺めるドレイクの写真も投稿し、「僕のアルバム発表なのに、どうしてジャスティン・ビーバーの車のほうが注目を集めているんだろう?」という皮肉なキャプションをつけている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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