トム・クルーズ、誕生祝いに大照れ!総移動距離1368kmのループツアー、無事終了|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
トム・クルーズ、誕生祝いに大照れ!総移動距離1368kmのループツアー、無事終了

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トム・クルーズ、誕生祝いに大照れ!総移動距離1368kmのループツアー、無事終了

主演最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(7月4日公開)で来日したトム・クルーズが、今日1日で大阪、福岡、東京の3か所を巡る“ループ・キャンペーン”を敢行。総移動距離1368kmのプロモーションの最終地・六本木ヒルズアリーナに登場したトムは、全く疲れを見せない笑顔で「アイラブユージャパン、アイラブユー東京!」と挨拶。7月3日(木)に52歳の誕生日を迎えるトムに、観客全員がバースデーソングを捧げると、トムは大いに照れながら「今年、初めてのバースデープレゼントだよ」と喜びを語った。

本作では、総重量50kg以上の起動スーツを着用して、ハードなアクションにトライしたトムは「まるで冷蔵庫を背負って仕事をしていたようなものだった」と苦笑い。「でも、アクションは僕の仕事の一部で、それよりも重要なのは、構成を考え、役作りをすることだ」と述べた。

ジャパンプレミアには、共に来日したダグ・リーマン監督と、プロデューサーのアーウィン・ストフ、原作者の桜坂洋も登壇。トムは、監督について「ダグは決して妥協しない。自分の思い通りのものに持っていくところに惚れ込んでいる」とコメント。ダグ・リーマン監督も「僕もトムが大好き。トムほど一生懸命働く人はいないし、これだけ思い入れが強い人もいない」とトムをほめ称えた。原作者の桜坂洋も「予想を超えて、素晴らしい物ができました。漫画でできたものが実写で実現した、そんな感覚でした」と手放しで絶賛した。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の舞台は、近未来の地球。トムが扮するウィリアム・ケイジ少佐は、本格的な戦闘を前にあっけなく命を落とす。ところがその後、彼自身が不可解なタイムループの世界にいて、何度も戦闘と戦死を繰り返していくことに気づく。今回のキャンペーンは、“ループ”にちなんだ日本を横断する強行スケジュールだった。マスコミを合わせ、合計で12000人に近いファンが駆けつけたが、トムは最後までしっかりと手厚いファンサービスに応えていた。【取材・文/山崎伸子】

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