小栗旬と黒木メイサ、4000人の前でルパンと不二子の掛け合いを披露し、大照れ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
小栗旬と黒木メイサ、4000人の前でルパンと不二子の掛け合いを披露し、大照れ

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小栗旬と黒木メイサ、4000人の前でルパンと不二子の掛け合いを披露し、大照れ

モンキー・パンチ原作の人気アニメを実写映画化した『ルパン三世』(8月30日公開)のワールドプレミアが、8月4日に東京国際フォーラムで開催。小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信、ジェリー・イェン、キム・ジュン、北村龍平監督、山本又一郎プロデューサーがレッドカーペットに登壇した。今日は、観客も写真撮影OKと聞かされ、4000名の観客は大興奮。小栗は「今日はここにいる4000人のハートを盗みます」と語りかけ、会場のボルテージはマックスとなった。

今回、8kgの減量を敢行し、ルパン役として激しいアクションに臨んだ小栗。「まず、僕は痩せるところから始まりました。あと、英語が苦手なので、英語をしゃべるのはかなりのチャレンジでした」と告白。不二子役の黒木は「体にフィットしたドレスを着ることが多くて大変でした」とコメント。

次元役の玉山は「食事制限、ガンアクション、英語、あとは、タイに着いてすぐ、お湯と水が出ない。走って(小栗)旬の部屋へ行って『ごめん、シャワールーム貸して』となって。その後、お酒を飲んで、みなさんが僕を勇気づけてくれました」と笑顔を見せた。五ェ門役の綾野は「デフォルメされているから固めやすかった。記号に徹してやりました」とのことだった。

銭形警部役の浅野は「ルパンたちを捕まえるには絶好のチャンス。でも、ここで捕まえるわけにはいかない。なぜならば、2が見たいから」と、続編への意欲を語ると、北村龍平監督も「実写化することをみんなが助けてくれた」とキャストたちを称えた後「ここから2、3、4、5と作っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、力強く訴えかけた。

また、一番、盛り上がったのは、小栗と黒木が、劇中のルパンと不二子の掛け合いをリクエストされた場面。大照れの2人は、なんと客席に背を向けたまま、しぶしぶ応じることに。「ごめんね。ルパン」と黒木が言うと、小栗は「それはないぜ。不~二子ちゃん」とルパンの声真似をして見せ、会場から割れんばかりの拍手が上がった。最後に「ルパン参上!」という巨大な照れ幕が下がり、大いに盛り上がりを見せた。【取材・文/山崎伸子】

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