英検1級の鈴木亮平、外国人記者相手に流暢な英語でのスピーチを披露!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
英検1級の鈴木亮平、外国人記者相手に流暢な英語でのスピーチを披露!

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英検1級の鈴木亮平、外国人記者相手に流暢な英語でのスピーチを披露!

井上三太のコミックを園子温監督が映画化した『TOKYO TRIBE』(8月30日公開)の日本外国特派員協会・記者会見イベントが、8月7日に日本外国特派員協会で開催された。鈴木亮平、YOUNG DAIS、清野菜名、園子温監督が登壇。東京外国語大学外国語学部卒で、実用英語技能検定1級を持つ鈴木は、流暢な英語で質問に答え、会場を沸かせた。

鈴木は、園監督について、英語でスピーチした後、自分で日本語の通訳も務めた。「園さんは、あんまり現場で俳優の質問に答えてくれない。常に100%集中しているから、無言の俳優とのバトルみたいなものがある。とにかくお前が考えてきたものを見せてというスタンス。だから、監督が思っていた以上のものをぶつけていかないといけないというスリルが楽しかったです」。その流れるような英語のスピーチに、YOUNG DAISも「すごいね」と絶賛。

近未来の“トーキョー”を舞台に、ストリートギャングたちが大暴れする本作。YOUNG DAISは、北海道在中のHIPHOPアーティストだが、彼も気合十分に英語でスピーチ。「カイになることに、ベストを尽くしました。後半、慣れてきて、アイディアを出すと、園監督はやさしく『そのパターンもやってみよう』とアドバイスをくれたりしました。素晴らしいし、ありがたいとも思いました。また、監督はとてもクレイジーだと思いました」。

清野は日本語で「園さんはとても怖い人だと思っていたけど、真逆で。アクションで失敗しても励ましてくれました。毎回、園さんの言葉で励まされたので、印象がガラッと変わりました。今では『アイラブユー』です」とおちゃめにコメント。園も笑顔で「サンキュー。ミートゥです」と応えた。

園監督は、本作について「ラップ映画と同時にアクション映画でもある。スタントマンなしで全員が自分でアクションをやっている。清野を選んだのは、彼女がアクション女優になろうと思って、この世界に入ってきた人だから」とコメント。清野はミニスカートだったが、園監督のリクエストにより、パンチラ覚悟で、華麗なるアクションパフォーマンスも披露。外国人記者とのテンションの高いやりとりで、大いに会見は盛り上がった。【取材・文/山崎伸子】

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