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ソー女性版にふさわしい女優は?アクション映画女優は売り手市場

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ソー女性版にふさわしい女優は?アクション映画女優は売り手市場

マーベルコミックスが、次回のコミックシリーズではソーを男性から女性にすることを正式に発表したが、早くも映画版で誰が女性版ソーを演じるのにふさわしいかが話題になっている。

大ヒット作『マイティ・ソー』(11)、『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(13)でソーを演じたマッチョなクリス・ヘムズワースは、「僕が女装して女性版ソーを演じたい」と乗り気のようだが、もちろんそれは現実的ではない。

contactmusic.comは、『トゥーム・レイダー』(01)で、女性アクションスターの第一人者となったアンジェリーナ・ジョリーが1番相応しいと分析。『Mr.&Mrs.スミス』(05)、『ソルト』(10)などでもその実力は証明済みだが、『マレフィセント』(公開中)で新たなジャンルを生みだし、国際親善大使の仕事に尽力したいという意思を考えると、オファーを受けるとは思えないと結論付けている。

次の有力候補は、『X-MEN』シリーズや『ハンガー・ゲーム』シリーズのジェニファー・ローレンスだが、オスカー女優でもあるジェニファーが、すでに前述の縛りがあるうえに、新たなアメコミ映画の主役を演じるかは疑問で、そうなれば、『スパイダーマン』シリーズでヒロイン役に回っているエマ・ストーンが、そろそろ主役に回る時期ではないかという見解も出ている。

ほかには、『ドラゴン・タトゥーの女』(11)のルーニー・マーラ、『ダークナイト ライジング』(12)でキャットウーマンを演じたアン・ハサウェイ、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(公開中)で新境地を見せたエミリー・ブラントらの名が挙がっている。

すでに大ヒットシリーズ『エクスペンダブルズ』の女性版の製作が決まっているほか、スカーレット・ヨハンソン主演のアクション・スリラー『LUCY ルーシー』(8月29日公開)が全米で大ヒットしていることから、今後は女性が主役のアクション映画の製作が増えると予想されており、アクションができる女優にとっては、売り手市場となっていきそうだ。【NY在住/JUNKO】

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