福士蒼汰が原点のアクションで本領発揮!初の殺陣シーンもお見事|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
福士蒼汰が原点のアクションで本領発揮!初の殺陣シーンもお見事

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福士蒼汰が原点のアクションで本領発揮!初の殺陣シーンもお見事

11年のデビュー作「仮面ライダーフォーゼ」ではリーゼント姿の主人公・如月弦太朗役で視聴者の度肝を抜いた福士蒼汰も今は昔。「あまちゃん」では主人公の初恋の相手を演じ、『好きっていいなよ。』では学内随一のイケメン高校生に扮するなどすっかり爽やかなイメージが定着した感がある。そんな彼が『イン・ザ・ヒーロー』(9月6日公開)では、これまでのイメージを覆す役に!?

普段は陽の当たらないスーツアクターにスポットを当てた本作で、福士蒼汰が演じているのは人気急上昇中の若手俳優・一ノ瀬リョウ。ヒーロー番組の映画版に出演することになるが、ハリウッドのアクション作への出演を目指す彼にとって、子供向けの特撮ヒーロー番組なんて見る価値のないもの。普段からトレーニングもこなし、アクションなんてちょろいものなんて思っていたリョウだったが、ある日、鼻っ柱を圧し折られる事態に遭遇する。

それまではスーツアクターの仕事やスタッフの苦労など我関せずだったリョウが、マネージャーからベテランスーツアクターの本城(唐沢寿明)を紹介され、彼らの仕事に対する真摯な姿勢を目の当たりにし、俳優としての心構えを学んでいく。今まさに人気俳優としてターニングポイントに立っている福士蒼汰が演じるからこその説得力が垣間見えて興味深い。

実際、「仮面ライダーフォーゼ」時代、変身後の仮面ライダーを演じていたのは福士自身ではなくスーツアクターだったという。リョウとは違い、当時はスーツアクターからアクションを教えてもらったり、彼らに対して“仲間”というイメージを持っていたという福士。ひさびさに特撮ヒーローへと変身し、初めての殺陣にも挑戦するなど、爽やかなイケメンとはまた違ったその魅力を本作で感じてほしい。【トライワークス】

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