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テイラー・スウィフト「フェミニストの意味がわからなかった」

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テイラー・スウィフト「フェミニストの意味がわからなかった」

テイラー・スウィフトは、フェミニストの意味がわからなかったそうで、それは男性嫌いの女性のことかと思っていたらしい。そういう意味だとすれば、自分はフェミニストではないと思っていたそうだが、いまは本来の意味を理解したので、フェミニズムに共感できるようになったのだそう。

「10代のころは、フェミニストであるということが、女性と男性が平等な権利や機会を与えられる社会の実現を目指すことだとは理解していなかった。なんとなく、文化的にも社会的にも、単に男性嫌いの人々をフェミニストと呼んでいるような気がしたから。でもいまは、多くの女の子たちが正しい意味を理解するようになったので、自分の中のフェミニストの部分に目覚めていると思う。本当に長い間、それは男性たちに対抗して柵をめぐらすようなものだと思われていたのよ。まったくそうではないのにね」と英紙ガーディアンに話している。

米国で話題の女子ドラマ「Girls」の監督であり主演も務めているレナ・ダナムと仲のいいテイラーは、彼女にフェミニズムの意味を教わったのだという。

「レナと友達になって、別に彼女から宣教されたわけじゃないけど、なぜ彼女がああいう信条を持っているのか、どうして彼女がああいう発言をしているのか、彼女のスタンスはどういうものなのかということを知るにつれ、私は自分で主張したことはなかったけれど、実はずっとフェミニストだったんだと気付いた」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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