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鈴木亮平、『TOKYO TRIBE』に自信「世界よ!こんな映画が作れるものなら作ってみよ!」

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鈴木亮平、『TOKYO TRIBE』に自信「世界よ!こんな映画が作れるものなら作ってみよ!」

井上三太の人気コミックを、園子温監督が映画化した『TOKYO TRIBE』の初日舞台挨拶が、8月30日に新宿バルト9で開催。鈴木亮平、YOUNG DAIS、清野菜名、佐藤隆太、竹内力、叶美香、中川翔子、大東駿介、石田卓也、市川由衣、石井勇気、坂口茉琴、原作者の井上三太、園監督の総勢14名が登壇し、園監督は「壮観ですね。すごい濃い。本当に闇鍋のごとく。でも、それが調和してピースフルな感じになったと思います」と笑顔を見せた。

『TOKYO TRIBE』は第39回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門のオープニング作品として、現地時間の9月4日23時59分に上映される。主演の鈴木は「園監督から『世界でヒットする映画にしたい』と言われました。世界よ、こんな映画が作れるものなら、作ってみよ!と。それくらい熱のこもったエネルギーの塊のような映画になったと思います」と手応えを口にした。

園監督は、本作のアクションをノースタントでこなしたキャスト陣をねぎらい「替え玉は一切なし。日本映画としては画期的なことかも」とアピール。ヒロインを務めた清野も「現場では、即興の立ち回りがあったり、普段、バク転や側宙はマットの上でしか練習したことがなかったけど、机から飛び降りろという無茶な指示もあった。でも、新しい自分が発見できました」と、満足気にコメントした。

近未来の“トーキョー”を舞台に、ストリートギャングたちが大暴れする本作で、“バトルラップミュージカル”という新ジャンルを打ち立てた『TOKYO TRIBE』。これまで百戦錬磨の現場をこなしてきた竹内も「30年間いろんな監督とやってきましたが、こんなにパワフルな監督は初めて」と感心しきり。最後は、原作者の井上三太のリクエストで、鈴木、YOUNG DAIS、清野菜名がラップを披露し、大いに盛り上がりを見せた。【取材・文/山崎伸子】

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