あの仮面ライダーが、ひ弱な童貞青年に!セックスを強要されて“飼育”される設定が面白い|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
あの仮面ライダーが、ひ弱な童貞青年に!セックスを強要されて“飼育”される設定が面白い

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あの仮面ライダーが、ひ弱な童貞青年に!セックスを強要されて“飼育”される設定が面白い

09年に放送された「仮面ライダーディケイド」では主人公とともに9つの世界をめぐる旅に出る青年・小野寺ユウスケ(=仮面ライダークウガ)に扮した村井良大。そんな彼の主演最新作となるゾンビ映画『ハンガー・ゼット』(9月27日公開)では、セックスを強要される童貞青年という役どころに!

世界中がゾンビであふれかえり、ほとんどの人間がゾンビに喰いつくされた時代。よくある設定ながら、“ゾンビが食糧対策として自ら人間を飼育することを思いつく”というアイデアが面白い。家畜のように飼育・繁殖させられるということはすなわちセックス!村井が扮するひ弱な童貞のとしゆきは、最初こそゾンビに強要される繁殖活動に抵抗を示していたものの、同じくゾンビに生け捕りにされた清楚な美女みつえを前に、性欲が沸き起こってきてしまう…。

「仮面ライダーディケイド」でもコミックリリーフ的な役割を担っていた村井良大だが、童貞青年のとしゆき役もほっこり温和な雰囲気を持つ彼のパーソナリティがにじみ出たキャラクター。ミスヤングチャンピオン4代目グランプリである小田島渚扮するみつえとの絶妙な掛け合いも相まって、殺伐とした世界でありつつも、どこかアットホームで癒されるムードが漂う本作に大きな影響を与えている。

スクリーンのみならず、舞台「弱虫ペダル」の主演・小野田坂道役で注目を集めたほか、異色ロボットアニメ「ドアマイガーD」(2015年放送予定)では主人公・京極大次郎役で声優に挑戦するなど、活躍のフィールドを広げている村井。異色の癒し系ゾンビ映画『ハンガー・ゼット』で、単なるイケメンとはちょっと違う彼の魅力にハマってみては?【トライワークス】

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