「自分の性癖をさらしていこうかと」斎藤工が女性ネタでニンマリ!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「自分の性癖をさらしていこうかと」斎藤工が女性ネタでニンマリ!

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「自分の性癖をさらしていこうかと」斎藤工が女性ネタでニンマリ!

10月25日に第27回東京国際映画祭を開催中の六本木ヒルズ(東京都港区)にて、「WOWOW『映画工房』150回記念!公開収録」が行われ、同番組のレギュラー陣である俳優の斎藤工、女優の板谷由夏、映画解説者の中井圭が出席。豪華ゲストも招聘し、映画への愛を語った。

『映画工房』は、話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を語り、映画との新たな出会いを提供する映画情報番組。今回は、11月10日(月)、17日(月)に放送予定の「『映画工房』150回記念!公開収録 in 東京国際映画祭」を収録した。

まず、第20回東京国際映画祭で東京サクラグランプリ最優秀作品賞に輝いた『迷子の警察音楽隊』(07)を紹介した。斎藤は、「役者の表情とか音楽、人と人とが察し合う間が良かった。閑散とした街の感じも良かったです」とベタ褒め。また、「見慣れない国の映画を見るときって、作品を印象付けるものだと思うので僕はヒロインが気になるんですが、この映画のヒロインはイイ女でしたね~。イケてました!」とニヤケ顔を見せた。

その後、「ビッグダディの総集編みたいな感じ!?目が釘付けになった」と、第21回東京国際映画祭で最優秀監督賞と東京サクラグランプリの二冠を獲得した『トルパン』(08)を紹介。続けて、今回の映画祭より新設された「サムライ”SAMURAI”賞」を受賞したティム・バートンが監督した『シザーハンズ』(90)を紹介した際にも斎藤は、「ジョニー・デップ演じるエドワードがエロ主婦に誘惑されるシーンがあるんですが、このシチュエーションは理想ですね」と、女性ネタを盛り上げ続け、板谷から「墓穴掘ってるね~」と突っ込みを入れられていた。これに対し斎藤は「自分の性癖をさらしていこうと思っています…」とつぶやき、照れた表情に。

収録後半には、同映画祭の日本映画スプラッシュ部門に正式出品した作品『滝を見にいく』を監督した沖田修一と、『サンバ』で『最強のふたり』のオマール・シーと再タッグを組んだオリヴィエ・ナカシュ監督が登場したが、二人のゲストについて斎藤は、「本当に素晴らしいマインドを持った方たちで、お話すると勉強になります。お二人は、劇場に入るときと出るときで“心模様が変わる作品”を撮っている。それこそ娯楽なんだと思う!」と熱く語っていた。【取材・文/平井あゆみ】

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