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約3か月ぶりに洋画が首位を獲得!大混戦の興収ランキングで「消耗品軍団」が快挙を達成

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約3か月ぶりに洋画が首位を獲得!大混戦の興収ランキングで「消耗品軍団」が快挙を達成

11月1日の映画サービスデーも重なり、活気を見せた11月1日~2日の週末。興収ランキングは初登場の作品が1~4位を占めるなど混戦となったが、首位を獲得したのは『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』だった。11月1日に全国314スクリーンで公開され、土日2日間で動員15万4544人、興収1億8063万2600円を記録。過去2作を凌駕し、シリーズ最大のヒットでスタートを切った。

「エクスペンダブルズ」=“消耗品軍団”といえば、シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーらアクション映画界のレジェンドたちが集結した、類を見ない肉弾シリーズ。ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ジェット・リーらレギュラーメンバーに加え、過去作にはブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、ジャン=クロード・ヴァン・ダムらも出演してきた。そんな規格外のシリーズに、今回はメル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプスが初参戦。この映画史に残る豪華共演は、男性アクション映画ファン以外からも注目を集める形となり、カップルや10代の若い世代も多く劇場に足を運んでいるという。

洋画の作品が週末の興収ランキングでトップに輝くのは7月26~27日の『GODZILLA ゴジラ』以来、約3か月ぶり。夏以降は『STAND BY ME ドラえもん』や『近キョリ恋愛』などファミリー層向け、女性向けの作品が首位を獲得していただけに、男性がメインターゲットとなる『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』がランクインしたことは、ある意味で快挙といっても過言ではない。

2位にランクインしたのは、全国298スクリーンで公開され、土日2日間で動員14万6563人、興収1億7056万1100円を記録した『クローバー』。続く3位には、全国154スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万6028人、興収1億6707万7800円をあげた『美女と野獣』。全国325スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万5494人、興収1億526万9200円の『ドラキュラZERO』が初登場4位にランクインした。【トライワークス】

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