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リース・ウィザースプーン「ハリウッドは最高の場所!自分の子どもたちを役者にしたい」

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リース・ウィザースプーン「ハリウッドは最高の場所!自分の子どもたちを役者にしたい」

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻のように、「自分の子どもを役者にしたくない」「ハリウッドでは育てなくない」と発言する俳優が多いが、オスカー女優のリース・ウィザースプーンはそうではないようだ。

99年にライアン・フィリップと結婚したリースには、15歳の娘アバと11歳の息子ディーコンがおり、11年に再婚したジム・トスの間にも2歳になる男の子テネシーがいる。

「ハリウッドは素晴らしいところだし、俳優業は素敵な仕事だと思うわ。ずっとこの世界にいて、素晴らしい人々と出会ってきた。実は数年前まで、大学を中退したことを後悔していたの。でも1年前に、『なんでそんなことを後悔するの?私は今とても素晴らしい人生を送っているし、クリエイティブな人たちと仕事をして、映画で何かを語ることができる。それって私がしたいと思っていたことのすべてじゃない』って思えるようになったの」

「だからもし子どもたちが私と同じ道を歩きたいと言ったら、応援するわ。もちろん小さい時から有名になってしまうといろいろ大変だけどね。今のところ、子どもたちは俳優業に興味がないみたい」とハリウッド・レポーター誌のインタビューで語っている。

また『ゴーン・ガール』(12月12日公開)をプロデュースしている件について、「かつては女性が主人公の映画にあまり魅力を感じるものがなかったから、それだったら私がプロデュースする立場になればいいんだって思って、数年前に製作会社を作ったの。以前は自分が出演することが前提だったけど、今となってはそれはどうでもいいことだわ。本当は『ゴーン・ガール』のエイミー役をやりたかったんだけど、デヴィッド・フィンチャー監督から、『これは私の役ではない』って言われて納得して諦めたの。とにかく娘には、映画の中の複雑で、面白くて微妙なニュアンスを持ち合わせた女性を見て成長してほしいと思っている」そうで、ハリウッドの厳しさを指摘する女優が多い中で、リースは幸せなハリウッドライフを送っているようだ。【NY在住/JUNKO】

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