橋本愛、蒼波純とゴスロリファッションで登壇「自撮りもやりました」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
橋本愛、蒼波純とゴスロリファッションで登壇「自撮りもやりました」

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橋本愛、蒼波純とゴスロリファッションで登壇「自撮りもやりました」

橋本愛と蒼波純が共演した『ワンダフルワールドエンド』(15年1月17日公開)の先行上映会が12月16日に新宿武蔵野館で開催。ゴスロリファッションに身を包んだ橋本と蒼波、共演の稲葉友、本作に出演し、音楽も手掛けたミュージシャンの大森靖子、松居大悟監督が舞台挨拶を行った。

『ワンダフルワールドエンド』は、大森靖子の2本のミュージックビデオに、新たに撮り下ろしたパートと大森の新曲をミックスし、1本の映画にした青春ドラマ。橋本は「いつもと撮る順序もぜんぜん違うし、これが映画なのかよくわからなくて、ふわっとして見ました。でも、スクリーンで見て良かったと思ったところは、映画なのかなと」とコメント。

監督・脚本は『スイートプールサイド』(14)の松居大悟。松居監督は、橋本について「かなり頼りまくりました。橋本さんが自撮りしているんですが、録画してもらって、それを渡してもらったり」と恐縮。橋本も「確かに自撮りは、カメラワークも自分もやってました」と笑顔を見せる。ミスiD2014グランプリを獲得し、本作でスクリーンデビューをした蒼波は、演じた亜弓役について「けっこう人見知りで、そこはちょっとわかるかなって思いました」と緊張した面持ちでコメント。

また、稲葉の役について松居監督は「大森さんと、悪意のないイケメンをボコボコにしたいってことで」と説明すると、大森も「当時、『あまちゃん』を見てて小池徹平くんにハマってて。小池くんを殴りたいという性欲が湧いてきたので」とコメントすると、会場は大爆笑。稲葉は、劇中の役柄について「見ていて、たぶん殴りたいなあと思うんだろうなあ」とうなずいた。

最後に松居監督は「理屈で見ず、ネジをぶっ飛ばして、感性で見てもらえたらなと」とアピール。橋本も「動物みたいな映画なので。純ちゃんがめっちゃかわいい!」と笑顔で締めくくった。【取材・文/山崎伸子】

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