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ジェイミー・ドーナン、「SM趣味よりオタクのほうがはるかに不気味」

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ジェイミー・ドーナン、「SM趣味よりオタクのほうがはるかに不気味」

世界的ベストセラー官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2月13日公開)に主演しているジェイミー・ドーナンは、SM趣味のある人々を奇妙だとい言う人々の気持ちがわからないという。

「世の中にはもっと変わった人間たちがいる。プレーンスポッター(飛行機オタク)のほうがよっぽどSM趣味より不気味だと思う。僕はSMに入り込む人の気持ちは理解できる。でもヒースローのターミナル5の外に立ってライアンエアーの航空機が入って来るのを待っている人々の気持ちはわからない」と英国版GQ誌のインタビューで語っている。

「僕は本当にリベラルな人間なんだ。だから気にしない。SMが好きな人はSMが好きなんだ。ところで、女性に残酷な仕打ちをするのかという側面を問題視する人々には言っておきたいけど、そういう仕打ちを受ける立場になるのは通常は男性のほうが多い。そしてそれは合意にもとづいている」と語る。

ジェイミーは同作の中で、SM嗜好のある大富豪クリスチャン・グレイ役を演じている。ヒロインのアナスタシア役を演じているダコタ・ジョンソンとの過激なSMセックスシーンやエロティックな描写もあり、そうした演技の参考にするため、ジェイミーは本物のSMプレーを見学しに行ったそうだ。

「自分が演じる役柄を研究するために、至近距離でそれを見せてもらった。とても遊び心に溢れていて明るい感じで、そんなにダークでシリアスな感じではなかった。笑いに溢れていた」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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