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エマ・ストーンに代わって、シエナ・ミラーがブロードウェイ「キャバレー」に出演

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エマ・ストーンに代わって、シエナ・ミラーがブロードウェイ「キャバレー」に出演

現在、ブロードウェイ・ミュージカル「キャバレー」で主役サリー・ボウルズを演じているエマ・ストーン(25)に代わって、シエナ・ミラー(33)が同役を演じることがわかった。

エマは、2013年4月に同役のオファーを受けていたが映画のスケジュールの都合がつかなかったため、先にミシェル・ウィリアムズが同役を務め、エマは昨年11月11日から舞台に立っていた。

エマが9歳の時に初めて見た「キャバレー」の舞台に立っていたアラン・カミングが相手役のエムシーを演じている同舞台で、「光り輝く圧倒的なブロードウェーデビューを果たした」などと各紙から絶賛されていたエマは、当初の予定を2週間延長して2月17日まで舞台に立つが、その後3月29日の千秋楽までは、シエナが同役を務めるという。

デイリー・メール紙によれば、シエナは2009年に『Miss Julie』でブロードウェイデビュー、ロンドンでは『Terence Rattigan's Flare Path』に立っているが、いずれも評判は今一つで、大好評だったエマの後役を務めるのはかなりの勇断だと考えられている。

エマはゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされている『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(4月公開)の演技も絶賛されており、アカデミー賞ノミネートが確実視されている。

またシエナは、アカデミー賞候補作として名を連ねている『フォックスキャッチャー』(2月14日公開)で、助演男優賞のノミネートが確実視されているマーク・ラファロ扮するデイヴ・シュルツの妻役を好演している。【NY在住/JUNKO】

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