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アカデミー賞助演女優賞はパトリシア・アークエット!

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アカデミー賞助演女優賞はパトリシア・アークエット!

現地時間2月22日(日本時間23日)に開催中の第87回アカデミー賞授賞式。助演女優賞の栄誉に輝いたのは、『6才のボクが、大人になるまで。』(公開中)のパトリシア・アークエット。

ゴールデングローブ賞映画部門の最優秀助演女優賞や数々の批評家協会賞など、数多くの賞を受賞してきたパトリシアが、初ノミネートにして、オスカー像を手に入れた。

リチャード・リンクレイター監督の下、主人公の母親役を12年にわたって演じ切ったパトリシア。現在彼女は、46歳。私生活でも、ニコラス・ケイジやトーマス・ジェーンとの結婚、離婚を経て、2人の子どもを持つ母親である彼女だからこそ、女、妻、母としての悲喜こもごもをリアルに表現できている。

下馬評どおりの受賞となったパトリシアは、スピーチのために準備してきた紙を手に大興奮。12年間、共にチームとして本作に携わってきたスタッフやキャスト、家族に感謝した後、「世界中の母親のみなさんにもこの思いを伝えたいです。また、女性にも賃金の平等の権利を与えるべきだと思います」と声高に訴えかけた。

『6才のボクが、大人になるまで。』は、作品賞の有力候補でもあり、この後の発表に期待がかかる。【Movie Walker】

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