『イントゥ・ザ・ウッズ』など春休み新作が咲き乱れる!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『イントゥ・ザ・ウッズ』など春休み新作が咲き乱れる!

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『イントゥ・ザ・ウッズ』など春休み新作が咲き乱れる!

3月14日・15日の興行ランキングは春休みシーズンに突入し、話題作が続々公開されたこともあり、10作品中、6本が先週と入れ替わる結果となった。

その中で最も好成績を収めたのが、2位に初登場の『イントゥ・ザ・ウッズ』。人気ミュージカルを映画化した本作は、おとぎ話の主人公のその後を描いたユニークなストーリーやジョニー・デップら人気スターの出演が話題となり、全国342スクリーンで公開されると、土日2日間で動員32万8722人、興収4億2603万8800円を記録した。

続く3位には福士蒼汰&有村架純主演のラブストーリー『ストロボ・エッジ』がランクイン。人気コミックを映画化したもので、全国294スクリーンで公開され、土日2日間で動員28万6450人、興収3億3243万7800円。また、4位の『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』も興収1億3036万3100円、5位の『風に立つライオン』も興収1億3269万1300円となるなど、4作が1億円を超えるスタートとなった。

このほかにも、第87回アカデミー賞で脚色賞に輝いた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が8位、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』が10位にランクインするなど、バラエティに富んだラインナップに多くの人が劇場に足を運んだようだ。

その一方、先週に引き続き『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が土日2日間で動員41万8700人、興収4億7468万3950円をあげ、首位をキープ。公開9日間で累計動員は107万人、累計興収は12億円を突破するなど、昨年公開の『ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊』(最終興収35.8億円)を上回る好成績となりそう。

また、9位の『ベイマックス』は15日までの累計動員が711万人、興収は90.4億円となり、ディズニー/ピクサー・アニメーションの国内興収では歴代5位、ディズニー・アニメーションのみの成績では『アナと雪の女王』に次ぐ2位の成績となっている。4月24日(金)には早くもソフト化される同作だが、大スクリーンで見ておきたいという駆け込み需要も増えそうで、まだまだ数字を伸ばしそうだ。【トライワークス】

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