S・ストーン、V・ベッカムもD&Gをボイコット!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
S・ストーン、V・ベッカムもD&Gをボイコット!

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S・ストーン、V・ベッカムもD&Gをボイコット!

同性愛者が子どもを持つことや体外受精を行うことに対し、否定的な発言をしたドルチェ&ガッバーナのデザイナーたちを、エルトン・ジョンが批判した件で、シャロン・ストーンやヴィクトリア・ベッカムらもエルトン支持のスタンスを表明し、D&Gボイコット運動の輪が広がっている。

ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナが、「父がいて母がいて子どもが生まれるのが家庭。子宮を借りたり、合成の子どもを作るのはおかしい」と発言したため、同性の配偶者デヴィッド・ファーニッシュとの間に2人の子どもがいるエルトン・ジョンが激怒。

ツイッターで「もう2度とドルチェ&ガッバーナの服は着ない」と宣言し、同ブランドのボイコットを呼びかけていた。これを受け、ヴィクトリア・ベッカムは「エルトンとデヴィッド、ザッカリーとイライジャ(エルトンの2人の子どもたち)に愛を贈ります。そして体外受精で生まれた全ての美しい赤ちゃんたちにも」とツイートした。

また、シャロン・ストーンは、「閉鎖的な考え方に激怒するのは時間の無駄。愛がなくなった場所に愛を注ぐことに時間を使いましょう。D&Gをボイコットします」と書いている。

さらに、コートニー・ラブも「今、ドルチェ&ガッバーナの服をかき集めたところ。全部燃やしたい。言葉を失ってるわ」とツイートし、英国のミュージシャン、ジェシー・ウェアも「恥ずべき、非常にがっかりする発言」と書いている。

英紙テレグラフによれば、このセレブたちの間で広がるボイコットの声に対し、ガッバーナは「我々は民主主義と表現の自由を信じている」とコメントし、ドルチェは「僕は自分の個人的見解を述べただけで、他の人々の選択や決断を批判したわけではない」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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