福山雅治の名曲が昆虫3D映画の主題歌に決定！
世界唯一の特殊カメラによる超クローズアップ映像で、まるで昆虫になったかのような体験を味わえる3D昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』(7月11日公開)。本作の主題歌に、福山雅治の「蜜柑色の夏休み 2015」が決定したことが明らかになった。
「蜜柑色の夏休み」は01年に発売されたアルバム「f」に収録されており、ファンの間で根強い人気がある楽曲。歌詞に“カブトムシ”や“クワガタ“が登場し、福山自身が故郷・長崎で過ごした子供の頃の夏休みの思い出がつづられている。
『アリのままでいたい』が、福山と同郷である長崎県在住の世界的昆虫写真家・栗林慧の映画で、撮影地の中心が長崎県ということもあり、制作側から主題歌に使用したいと熱烈にオファーしたところ、福山も快諾。本作のために、改めてスタジオに入り、「蜜柑色の夏休み 2015」として楽曲を完成させたそうだ。
楽曲について「歌の舞台は、僕が小学生だった頃の長崎。ある夏休みの1日、電車に乗って祖母の家に遊びにいく風景を歌った楽曲で、まさに『夏休みの日記』といった感じです」と語る福山。今回、新たにレコーディングを行ったことは、｢15年近く前の楽曲でもあったので、今回歌は新たにレコーディングしました。楽器もダビングして、MIXも新たに行いました。基本のアレンジは変えていないので、建築で言えば“リノベーション”という感じでしょうか。新たに生まれ変わった『蜜柑色の夏休み 2015』を楽しんで頂けたら幸いです」と明かしている。
また、本作に関して「僕自身も子供の頃、地元長崎で蝉やクワガタやカブトムシなどをつかまえて遊んでいたことを思い出します。長崎の自然、そこで繰り広げられる生き物たちの生命の物語り。自然の厳しさと美しさを、この映画で感じていただけたら」とコメント。新たに生まれ変わった名曲と、斬新な映像とのコラボをぜひ劇場で体感してみてほしい。【Movie Walker】
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