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AKIRA、『マッドマックス』アフレコで酸欠寸前!?

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AKIRA、『マッドマックス』アフレコで酸欠寸前!?

人気アクションシリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)の日本語吹替版で、主人公マックス役の声優を務めるEXILEのAKIRAが、5月20日に都内のスタジオでアフレコ収録を行った。AKIRAは「責任重大な役でしたが、一生懸命やらせていただきました」と熱い思いを口にした。

AKIRAは完成した映画について「一瞬、自分が、映画の世界観に引き込まれすぎて、気を失いそうになるくらいでした。アドレナリンマックスというか、『マッドマックス』というタイトルにふさわしい作品だと思いました」と興奮しながら感想を述べた。

洋画の日本語吹替えに初挑戦したAKIRAは「いつもの表現とは違って、ものすごく勉強になりました。思いのほか、体力を使いました。マックスが、アクションをする時の息づかいや、やられる時の声、うなりなど、酸欠になるくらいに力のあるシーンが多かったので、すごく大変だったけど、楽しかったです」と苦戦した旨を告白。

また、シャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ役について「冒頭で出てきた時は、これはヤバイと。女性でこんなにすさまじいアクションをされてるのかと。でも、中盤から、優しさや信念がわかり始め、恋してしまう自分もいた。丸坊主でタフな女性だけど、結局は中身かなってところは感じました」と語った。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のメガホンをとるのは、『マッドマックス』シリーズの創始者ジョージ・ミラー。主演のマックス役を、『ダークナイト ライジング』(12)や『インセプション』(10)のトム・ハーディが務める。先週、世界各国で封切られ、40カ国で1位を獲得した。【取材・文/山崎伸子】

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