綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが浴衣で鏡開き|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが浴衣で鏡開き

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綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが浴衣で鏡開き

吉田秋生の人気コミックを、『そして父になる』(13)の是枝裕和監督が映画化した『海街diary』(6月13日公開)の大ヒット祈願イベントが、鎌倉・長谷寺で開催。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが浴衣姿で登壇し、梅ジュースでの鏡開きを行った。4人が顔を揃えるのは、第68回カンヌ国際映画祭以来となった。

カンヌ映画祭の感想を聞かれた綾瀬は「初めて行った場所でしたが、土地も空気感も映画に対する熱い思いを持った方々がたくさん集まっていました。とても刺激的で忘れられない日々となりました」と語ると、参加2度目の長澤も「厳しい世界でもありますが、頑張る人を応援してくれる場所だと改めて思いました」と熱い視線を向けた。

夏帆も「行った時は夢見心地で、改めて、いま、すごい体験をさせていただいたんだなとかみしめています」と喜びを口にすると、広瀬も「レッドカーペットは、映画祭ならではの場所で、お姉ちゃんたちとそこを歩けたことはすごく幸せでした」と、末っ子らしいコメントをした。

劇中でも着た浴衣について、長澤は「お着物は、それぞれのキャラクターの個性に合っていて、すごく美しく素敵な浴衣だなと思いました」とうれしそうに3人と顔を見合った。長澤は、みんなで行きたい場所について問われると「お祭りですね」と屈託ない笑顔を見せた。

4人は、海と街が一望でき、劇中のワンシーンを思わせる見晴台からの絶景をバックにフォトセッションを行い、鏡開きをした梅ジュースをふるまった。

第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013受賞の人気コミックを映画化した『海街diary』は、海の見える街で暮らす4姉妹と、周囲の人々との交流を描いた感動作。第68回カンヌ国際映画祭で、コンペティション部門に正式出品された。【取材・文/山崎伸子】

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