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乃木坂46・生駒、母親への思いがあふれて舞台挨拶で号泣

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乃木坂46・生駒、母親への思いがあふれて舞台挨拶で号泣

乃木坂46の初となるドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』(7月10日公開)。6月28日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで本作の完成披露プレミア上映会が開催され、上映後の舞台挨拶に乃木坂46メンバーが登場。終盤に生駒里奈が号泣する場面があった。

この映画で本当の素を見せていると語った生駒。「自分がアイドルであることを忘れすぎてて、大丈夫かなと。(地元の)秋田で撮ったシーンは“秋田の顔”に戻ってて、とても人様にお見せできるような顔じゃない場面もある(笑)」と会場の笑いを誘った。

メンバーだけでなく、メンバーの母親へも取材を行った本作。そのため劇中には“母親から娘への目線”が色濃く反映されている。この映画を母親と一緒に見たという生駒は「人と関わるのが好きじゃなかった私が変わったのは、乃木坂46に入った(2011年の)8月21日。お母さんは、私を心配させないようにしてくれた。でも『朝ごはんを出すときに(里奈の)食器を出せなくなった』という言葉を聞いたとき、申し訳なかったんです。もっと一緒に暮らしたかった。お母さんがちゃんと応援してくれている、私だけじゃなくてお母さんも闘っていたんだなと…」と言葉につまり、「ごめんなさい、お母さんのことを思うとあふれてきて」と声を上げて大粒の涙を流した。

この日は生駒のほかに西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、橋本奈々未、桜井玲香、秋元真夏、若月佑美、深川麻衣ら乃木坂46のメンバー、そして監督の丸山健志が登壇。最後にキャプテンの桜井が「(この映画について)皆さんからどんな反応があるかわからないので、不安な部分もある。でもアイドルとしての私たちだけじゃなくて、普通の女の子としての私たちも好きになってくれたら嬉しいです」と、最速上映を見届けた大勢のファンに伝えた。【取材・文/トライワークス】

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