生田斗真、濱田岳や鈴木亮平らへの愛と感謝の思いを告白|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
生田斗真、濱田岳や鈴木亮平らへの愛と感謝の思いを告白

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生田斗真、濱田岳や鈴木亮平らへの愛と感謝の思いを告白

筒井哲也の同名コミックを、生田斗真主演で映画化したサスペンススリラー『予告犯』(公開)の大ヒット舞台挨拶が、6月29日にTOHOシネマズスカラ座で開催。生田、鈴木亮平、濱田岳、福山康平、中村義洋監督が後方の客席で映画を鑑賞した後、舞台挨拶に登壇した。生田は「自分の映画をお客さんと観る経験がほとんどなかったので、ちょっとドキドキしました」とうれしそうな笑顔を見せた。

『予告犯』は、新聞紙の頭巾をかぶる謎の集団が、動画サイト上で犯行を予告し、実行していくというクライムサスペンスで、生田が主演を務めた。本作で俳優デビューをした新人・福山康平について、生田は「自分たちが初めてお芝居をやった時のことを思い出し、気持ちを寄せていきました。みんな、お兄ちゃんぶってたね。無償の愛を与え続けていたなと」と振り返る。

福山は「本当に何もわからなくて。一番最初の作品で、素晴らしい方々と共演させていただいて本当にありがとうございました」と心からお礼を述べると、生田が「福山くんが売れたら、いろんなところでそう言ってほしい」とリクエスト。鈴木が「初めてが生田斗真だと」と突っ込むと、生田が「それ、エロい方向へ行ってない?」と苦笑いし、会場は大爆笑となった。

『予告犯』の舞台挨拶は本日が最後ということで、それぞれが感謝の言葉を交わした。中村監督は「本当に斗真くんで良かった。最高でした。ありがとうございました」と頭を下げ、生田は恐縮する。

生田と共に全国キャンペーンに回った濱田は「斗真さんといっしょだったから、楽しく乗り越えることができました」と、鈴木は「男として、年下なのに悔しいくらい尊敬できる。斗真くんが主演だからここまでの作品になったなという気がしています」と心から生田を称えた。

生田は「うれしいですけど、支えられているのは僕ですから。ありがたいです。こんな仲間たちに囲まれて」と感無量の様子だ。続いて生田は福山に「僕らのかわいい弟として存在してくれて、本当にありがとう」と語り、濱田には、宣伝活動のことを感謝しつつ「腕のある役者さん。素晴らしい」と賞賛した。

鈴木については「今日、上野動物園から連れてきたゴリラです」と役作りで太った点をいじった後で「こんなにストイックな役者さんはいない。仕事のために、命を懸けられる、身を削れる。先程、僕のことを尊敬していると言ってくれたけど、僕も同じくらい尊敬してます」と語った。

最後に、中村監督について「これをまとめてるのが中村監督。正直言うと、生田斗真の映画のなかで一番面白いと言われたりします。僕もうれしいし、いつもそうありたいと思っています。中村監督から引き出してもらったなと」と感激しきりだ。生田は最後に会場の観客にも感謝の言葉を述べ、大盛況のまま舞台挨拶は幕を閉じた。【取材・文/山崎伸子】

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