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『ジュラシック・ワールド』の美少年に松岡茉優が告白!

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『ジュラシック・ワールド』の美少年に松岡茉優が告白!

スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮による世界的ヒットシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)の来日記者会見が7月13日にザ・リッツ・カールトン東京で開催され、来日を果たしたブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、コリン・トレボロウ監督、日本語吹替え版声優を務めた玉木宏、木村佳乃、松岡茉優が出席。

少年・グレイ役の声として、初めての吹替えにチャレンジした松岡が、グレイ役のイケメン少年・タイに「タイくんの口元を2週間くらいずっと見ていたので、今日は初恋の人に会ったよう」と生告白。タイは「不思議な気持ち。照れちゃいます」とキュートな笑顔を見せ、会場を沸かせた。

ついに完成した恐竜たちの生態が楽しめるテーマパーク“ジュラシック・ワールド”を舞台に、新種の恐竜が人々を恐怖に陥れる様が描かれる本作。恐竜の調教師・オーウェンの声を担当した玉木は、「最初の『ジュラシック・パーク』は僕が13歳のときに公開された。当時、夢中になって見ていた」とシリーズの大ファンであることを明かし、「まさか声を担当させていただけるとは。非常に喜びながら、楽しくやらせていただきました」とうれしそうな表情を見せた。

また、ヒロイン・クレア役のブライスは、「こんなに美しい方に声をやっていただけて、本当にありがとうございます。声で演技をするというのはものすごく大変なこと」と声を担った木村に感謝しきり。木村は「私は最後、声が枯れてしまって!それくらいブライスさんは迫力のある演技をされていた」と本人を前に、興奮気味に語っていた。

「素晴らしい俳優さんにそろっていただき自信が持てた」と吹替えキャスト陣に大満足のトレボロウ監督。スピルバーグから直々に、シリーズの後継者に指名されたというが、「スピルバーグは、僕に一番影響を与えた人」と思いを打ち明け、「彼は続編を長く作りたいと思っていたけれど、いい作品ができなければ作る気はなかった。お金もうけのために作る気はなかったんだ」とスピルバーグの思いを代弁。「私としてのチャレンジは、前作を模倣するのではなく、現代の若者のための『ジュラシック・パーク』を作りたいということだった。それを達成できたと思っているよ」と完成作に大きな自信をのぞかせていた。【取材・文/成田おり枝】

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