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『M:I』、最新作でシリーズのイメージを一新?

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『M:I』、最新作でシリーズのイメージを一新?

トム・クルーズ=イーサン・ハントと言っても過言ではないほど、トムの代表作として定着している『M:I』シリーズ。その最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が8月7日(金)から公開される。

7月13日に開催されたイベントで、NON STYLEの井上裕介が再現したことでも話題を集めた本作の“空中アクション”。今作のキービジュアルに採用されているのもこの“空中アクション”だ。

これまでの『M:I』シリーズ4作品すべてのキービジュアルに共通するのが、イーサン・ハント(トム・クルーズ)の横顔という点。しかも4作品のうち3作品が“左向き”で、その“左向きの横顔”を使用した時の作品の興収が右肩上がりになっている……というあたりが面白い。

イーサンの左向きが起用された1作目の『ミッション:インポッシブル』(96)は世界興収4億5769万ドルを記録。続く2作目『M:I-2』(00)は5億4638万ドル、4作目の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』(11)は6億9471万ドルという成績を叩き出している。

ちなみに、『M:I』シリーズ以外でもトムの横顔が映ったビジュアルを使用している映画が不思議と多い。彼がスポーツ・エージェントを演じた『ザ・エージェント』(96)や、殺人犯の濡れ衣を着せられた刑事に扮した『マイノリティ・レポート』(02)などは左向きの横顔、また『デイズ・オブ・サンダー』(90)や『アイズ ワイド シャット』(99)などには右向きの横顔がキービジュアルに使用されている。

しかし、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ではこれまでのイメージを一新し、本作最大の見せ場となるアクションシーンを採用した。今やシリーズの基となったTVドラマ『スパイ大作戦』のイメージよりも、回を増すごとに難易度&過激度がバージョンアップされていくトム・クルーズによるノースタント・アクションへの期待値が高まっている証ともいえそうだ。

新たなキービジュアルが、シリーズ最大のヒットを出せるのか?何はともあれ、本作の“空中アクション”がシリーズ最大にして最難関の“ミッション”となっていることは間違いない!【Movie Walker】

■ミッション:インポッシブル
発売中
DVD価格:1429円+税
発売元:パラマウント・ジャパン
[c] 1996 BY PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. MISSION:IMPOSSIBLE is a trademark of Paramount Pictures. All Rights Reserved. [c] 2011 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

■M:I-2 スペシャル・コレクターズ・エディション
発売中
Blu-ray価格:2381円+税
発売元:パラマウント・ジャパン
[c] 2000 BY PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. MISSION: IMPOSSIBLE TM IS A TRADEMARK OF PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. [c] 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

■M:i:III
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Blu-ray価格:2381円+税
発売元:パラマウント・ジャパン
[c] 2006 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. MISSION: IMPOSSIBLE IS A TRADEMARK OF PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. [c] 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

■ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
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Blu-rayスチールケース仕様:2838円+税
発売元:パラマウント・ジャパン
※画像はレンタル用ジャケットになります。
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