キャサリン妃の家族、英王室本への登場に賛否両論|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
キャサリン妃の家族、英王室本への登場に賛否両論

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キャサリン妃の家族、英王室本への登場に賛否両論

キャサリン妃の実家の家族が、バッキンガム宮殿や英国王室公邸のギフトショップで販売されている王室公認絵本「Shhh! Don’t Wake the Royal Baby!(シーッ!ロイヤルベビーを起こさないで!)」シリーズに登場していたことが明らかになり、話題になっている。

この絵本には、キャサリン妃やウィリアム王子、エリザベス女王、フィリップ殿下といった王室メンバーは登場してきたが、民間から王室に嫁いだキャサリン妃の家族が登場したのは初めてのこと。

問題の絵本は「Happy Birthday, Royal Baby!」という題名で、ジョージ王子のバースデーパーティーの様子を描いたストーリー。英紙デイリー・メール掲載の絵本の1ページを見ると、ジョージ王子を囲んで真ん中にチャールズ皇太子とキャサリン妃の母のキャロルが、そしてキャサリン妃の父親の脇にカミラ夫人が並んでおり、王室のメンバーも民間人も分け隔てなく一緒に孫の誕生日を祝っている。

また、キャサリン妃の妹ピッパがジョージ王子のパーティーを仕切る役目で登場し、ピンクのパーティーハットを被ってあれこれとパーティーの準備に目を配り、母親のキャロルは会場の飾りつけのために風船を膨らませている。

米ピープル誌のサイトはシャーロット王女の誕生を描く新刊「Hooray! It's a New Royal Baby!」の表紙にもヘンリー王子とピッパが仲良く並んで登場していることを指摘しており、キャサリン妃とウィリアム王子はこの絵本シリーズを非常に気に入っていると伝えている。

しかし、英国の人々の反応は賛否両論で、英紙デイリー・メール電子版にも「王室はもう昔のロイヤルファミリーには戻れない。ミドルトン家に乗っ取られた」「キャロル・ミドルトンは魅力的な女性だ」「ミドルトン家は王室入りしたいのか?」「素直にキュートな絵本だと思う」といったコメントが寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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