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木村拓哉、北川景子に「テラ級のドS」と暴露される

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木村拓哉、北川景子に「テラ級のドS」と暴露される

木村拓哉主演の人気ドラマの映画化第2弾『HERO』の初日舞台挨拶が、7月18日にお台場シネマメディアージュで開催され、全国166の劇場で生中継された。登壇したのは、木村、北川景子、杉本哲太、濱田岳、正名僕蔵、吉田羊、松重豊、八嶋智人、小日向文世、角野卓造、鈴木雅之監督の11名。木村は、タイトルの『HERO』にサブタイトルをつけない理由について語った。

「14年前から今日に至るまで、一切、タイトルの変更がないのは、久利生をはじめ、みなさんが一切ぶれずに続けてきたから。でも、特定の人がHEROというわけではあく、その場に存在する人、みんなもそうですし、客席に座ってくださっている方々も、そのひとりだと僕は考えています」と、木村は熱い思いを述べた。

クロストークでは、誰がいちばんドSかという話題で盛り上がった。名指しされて多かったのは、木村や小日向だ。キャストをいじると言われた木村は「僕、全然、いじってないです。でも、小日向さんは、“ブラックコヒー”がいる」と言うが、小日向は「どこがそうなのかわからない」と弁解するも「人のNGを誰よりも喜ぶ」と言われ、会場は爆笑。

八嶋が続けて「でも、それらを全部拾って突っ込むのが木村さん」と指摘。木村はさらに“コンスタントS”だと言われると、北川が「木村さんが、1回、“超ド級のドS”だとご自身でおっしゃっていました」とダメオシをして、木村も苦笑い。

吉田は「私は、ニュートラルなNです。相手に合わせてSにもMにもなれます」と意味深発言すると、木村は「そこまで説明しなくて良い」と笑いながら突っ込み、会場は大爆笑。城西支部のチームワークの良さが伝わる舞台挨拶だった。

最後に木村は、会場の全員に感謝した後「このまま終わるか続くかはみなさん次第だと思っています。1カット1カットを楽しんでください」と続編をにおわせるコメントをし、会場を熱気に包んだ。

『HERO』の主人公は、木村演じる型破りな検事・久利生公平。北川景子をはじめとする「シーズン2」のレギュラーメンバーはそのままに、本作では『HERO』ファン待望の、松たか子扮する雨宮舞子が復活。佐藤浩市は、久利生の前に立ちはだかる外務官僚役を演じた。【取材・文/山崎伸子】

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