ベッカム夫妻、敷地がサッカーピッチ380個分の豪邸購入

デビッド・ベッカムと妻のヴィクトリアが英国南西部グロスタシャーに2700万ポンド(約50億円)の超豪邸を購入すると英紙デイリー・メールが伝えている。

同紙によれば、コッツウォルズに位置するこの邸宅の敷地にはサッカーピッチが380個作れる広さだそうで、母屋には10の寝室があり、それ以外にも離れやファームハウスなど13戸の建物が敷地内に立っているという。この物件は、現在英国で売りに出されている田舎の邸宅の中で最も高価な住宅だそうだ。

ベッカム夫妻と4人の子供たちは先週この物件を見に来たそうで、小さな湖や家畜の放牧場を含む広大な庭と、まるで宮殿のような美しい建物の内部がすっかり気に入り、購入準備を始めたそうだ。デイリー・メール電子版がまるで王室所有の邸宅の一つのようなその豪邸の写真を掲載しており、「ほとんど一緒に住んでいない夫婦がこんな屋敷を買ってどうするの？」「美しい豪邸だけど維持費が凄そう」「この家を買ったらヴィクトリアも笑顔を見せるかな」などの読者コメントが寄せられている。

ベッカム夫妻はロンドンにも超豪華な邸宅を持っているが、第二の「ベッキンガム宮殿」を手に入れるためにグロスタシャーで田舎の豪邸を物色しているという噂が流れていた。ロンドンに所有する邸宅の時価は3150万ポンド(約58億円)と言われており、現在は改装中で、その間、ベッカム一家はロンドンに高級マンションを賃貸して住んでいる。【UK在住/ブレイディみかこ】