マシ・オカ、「『HEROES』の撮影は同窓会のようだった」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
マシ・オカ、「『HEROES』の撮影は同窓会のようだった」

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マシ・オカ、「『HEROES』の撮影は同窓会のようだった」

ある日突然、超能力に目覚めた人々の姿を描き、世界中で熱狂的な支持を集めたドラマ「HEROES/ヒーローズ」が5年ぶりに復活!06年にスタートし、10年にシーズン4まで放送された同シリーズの続編となる「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」が、動画配信サイト、Huluで10月20日(火)からスタートする。

そこで、本シリーズに出演する数少ないオリジナルキャストの1人であり、両手を広げた“ヤッター”という決め台詞とポーズで一躍脚光を浴びた俳優マシ・オカに、撮影の裏話を聞いた。

「僕は全13話中、3話にしか出演しないんですけど、新しいキャストとの共演はそんなになく、周りは知った顔ばかりでまるで同窓会のようでした。だから、自分たちだけ別の作品を作っているみたいでしたよ。しかも、撮影監督は僕が検視官を演じている『HAWAII FIVE-0』で一緒に仕事をしている人だったから、変な感じでした」と5年ぶりの撮影を楽しんだそう。

俳優以外にもプロデューサーやゲームのクリエイターなどさまざまな顔をもつ彼だが、本作では俳優として演じる事に専念したという。「あからさまにおかしなシーンだったら、口を出す事もありますけど、今回は言われるままに演じていました。脚本を手がける事もあるから、わかるんですけど、セリフのひとつひとつには大きな意味があると思うんです。だから、むやみに“ここはこうしたほうがいい”と勝手に変えたりはできないんです」とクリエイターの苦悩を知る彼ならではの心使いも見せてくれた。

5年間にわたって放送されたテレビシリーズの続編となる本作について、「今回初めて見るという人も楽しめますけど、いろいろなオマージュがあったりするので、この機会に前シリーズをぜひHuluで見返してほしいです。普通の人々が超能力に目覚めて感じる喜びや恐怖、不安。そして、彼らの人生を一緒に冒険してほしい」と刺激に満ちた世界観を楽しんでほしいと語ってくれた。

「『アベンジャーズ』のスピンオフ作『エージェント・オブ・シールド』などスーパーヒーローを扱ったテレビドラマは増えましたけど、『HEROES/ヒーローズ』こそがそのパイオニアだと思います」。マシ・オカ演じるヒロ・ナカムラなど超能力者たちがどんな運命を辿るのかをぜひ目で見届けてほしい。【取材・文/トライワークス】

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