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長澤まさみ、「NHKに妖怪がいた」

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長澤まさみ、「NHKに妖怪がいた」

人気ゲームが原作のTVアニメの劇場版第2弾。『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(12月19日公開)のゲスト声優アフレコ公開イベントが11月15日に都内で開催され、長澤まさみ、堀ちえみ、博多華丸・大吉が出席。ここ数日でアレルギーにより鼻声になってしまったという長澤が、「妖怪がやった。その仕業」とシリーズの内容にかけてコメント。会場の笑いを誘った。

長澤が演じるのは、生前のジバニャン(アカマル)の飼い主・エミちゃん役。長澤は「昔のジバニャンとエミちゃんの思い出のストーリーは、ファンの方の間でも語り継がれているいいお話。特別なキャラクターを演じさせてもらってうれしかった」と責任をかみしめつつ、喜びの表情を浮かべた。

この日はウィスパーの司会でイベントが進む中、「妖怪の仕業だと思うことは何かある?」と聞かれた一同。少し、鼻声であることを記者から問われる一幕もあった長澤だが、現在撮影中の平成28年度NHK大河ドラマ「真田丸」が原因とのことで、「NHKで大河を撮っているんですが、稲アレルギーで」と告白。「藁で作ったむしろがあって、アレルギーが出ちゃって鼻声になってしまった。NHKにいた妖怪の仕業」と笑いを交えて明かしていた。

そろって老いの悩みを話したのが、華丸と大吉だ。華丸は「コンビそろって、近いところが見えない。妖怪老眼のせい」、大吉は「数年前の記憶がまったくない。妖怪芋焼酎のせい。いろいろなものを妖怪のせいにしながら、だましだまし老いと戦っています」とポツリ。

また、エンマ大王が物語の鍵となる本作。「芸能界のエンマ大王は誰ですか?」と聞かれると、大吉は「2014年のTHE MANZAIで優勝させてもらって。皆さん『よかったね』と言ってくださったんですが、そのときお一人だけ、『お前らは違うんじゃないか。博多弁を使うやり方が汚い』と言われたのが、武田鉄矢さん。『海援隊があったから、お前たちがあるんだ』と」と武田から言われた言葉を述懐。華丸も「お前たちは汚か。俺たちの作った線路ば、お前たちは後ろから走っただけ」と武田の口調を真似てみせ、これには会場も大爆笑だった。【取材・文/成田おり枝】

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