綾瀬はるか、岡田准一ら山崎組『アベンジャーズ』で紅一点|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
綾瀬はるか、岡田准一ら山崎組『アベンジャーズ』で紅一点

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綾瀬はるか、岡田准一ら山崎組『アベンジャーズ』で紅一点

2013年度本屋大賞受賞の百田尚樹の小説を、岡田准一と山崎貴監督率いる『永遠の0』(13)チームで映画化した人間ドラマ『海賊とよばれた男』(2016年冬全国公開)の製作報告記者会見が、11月28日に東宝スタジオで開催。主演の岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、野間口徹、ピエール瀧、鈴木亮平、綾瀬はるか、小林薫、山崎貴監督、阿部秀司プロデューサーが登壇した。

山崎監督は、『永遠の0』の岡田、『寄生獣』(14)の染谷、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの吉岡が顔を揃えたことについて「直近の僕の映画の主演が3人揃ってまして。山崎版『アベンジャーズ』かなと」と、笑顔で語った。

『永遠の0』は、興行収入87.6億円で2014年年間邦画興行ナンバー1に輝き、第38回アカデミー賞で作品賞含む8部門を受賞した。プレッシャーもひとしおのようで、岡田や山崎監督は「どうしましょう」と苦笑い。

岡田は「『永遠の0』を超える感動を届けられるんじゃないかと。見出しに書くなら、“超えたい”にしておいていただけますか」と力強く語った。

現場で紅一点だったという綾瀬は「監督とみなさんがすごく仲良くて、いつも笑い合ってます。作品にも良い緊張感があって、男気あふれる作品になると確信しました」とコメント。山崎監督は「男所帯なので、綾瀬さんが来た時のはしゃぎ具合がすごくて。いっきにはなやぎます」と言うと、男性陣は全員うなずいた。

『海賊とよばれた男』は、一青年の国岡鐡造(岡田准一)が、戦後、日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていくという感動作。山崎版『アベンジャーズ』の活躍ぶりを期待したい。【取材・文/山崎伸子】

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