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松坂桃李、パディントンのドジっ子ぶりも「許しちゃう」

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松坂桃李、パディントンのドジっ子ぶりも「許しちゃう」

イギリスの作家マイケル・ボンドによる児童文学を初めて実写映画化した『パディントン』(2016年1月15日公開)の日本語吹替版完成披露試写会が12月17日にTOHOシネマズ新宿で開催され、日本語吹替を担当した松坂桃李と三戸なつめが登壇。パディントンも駆けつけ、愛らしい姿で会場を魅了した。

本作は、ロンドンにやってきたクマのパディントンが、慣れない都会で大騒動を巻き起こしながらも、ある一家と絆を育む姿を描くハートウォーミングな物語。パディントンの声に抜擢された松坂は、「『僕ですか!?』と何度も確認しました」とオファーを受けたときの驚きを告白。「本当にびっくりしたんですが、映像を見たらかわいくてしょうがない。終始かわいくて、(アフレコも)幸せな時間でした」とパディントンにメロメロの様子だ。

この日も隣で愛らしく動くパディントンを見て、頬を緩めっぱなしの松坂。「とにかく何事に対しても一生懸命で、好奇心旺盛。森から出てきたパディントンにとっては、何もかもが新鮮で。ドジなことをしても魅力的すぎるから許しちゃう」と魅力を語りながらも、原作のパディントンについては、「あまり詳しい話の内容は知らなくて」と正直に告白。パディントンを落ち込ませてしまったが、松坂は「ごめん、ごめん。今回でパディントンのよさはよーくわかった」と必死にパディントンを励ましていた。

クリスマスが近いとあって、「クリスマスをパディントンと過ごすとしたら何がしたい?」との質問が飛ぶと、松坂は「遊園地に行って、すごい絶叫マシーンに乗せてあげたい。お化け屋敷とか入ったらどんなリアクションをするんだろう」と妄想。三戸は「自分の家でまったりデートしようかな。クリスマスケーキを作って一緒に食べて、鍋を一緒につつきたい」と楽しそうに話していた。最後には、クリスマスプレゼントを会場に投げ入れた三人。思わぬプレゼントに、会場も大喜びだった。【取材・文/成田おり枝】

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