『SW』か?『妖怪ウォッチ』か?公開3週目の軍配は!?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『SW』か?『妖怪ウォッチ』か?公開3週目の軍配は!?

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『SW』か?『妖怪ウォッチ』か?公開3週目の軍配は!?

2016年最初の週末を迎えた1月2・3日の興行ランキングは、前週、前々週と連続で動員数において首位をキープしていた『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』とデッドヒートを繰り広げてきた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、3週目にして遂に動員・興収共に首位の座を奪取した!

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が興行ランキングで悲願の1位を獲得!
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が興行ランキングで悲願の1位を獲得![c]2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

公開1・2週目の週末ランキングは、興行収入ではトップをキープしていたものの、観客動員数が『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』を下回り2週連続2位の座に甘んじてきた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。3週目の成績は土日2日間で動員52万1980人、興収8億2665万5600円をあげ、前週動員比も117%とアップ。累計動員は415万人、累計興収も65億円に迫っている。

【写真を見る】『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は2位にランクダウン
【写真を見る】『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は2位にランクダウン[c]LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2015

一方、2位にランクダウンした『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』だが、こちらも人気は衰え知らず。土日2日間で32万1594人を動員し、3億7438万6900円の興収をあげている。

大晦日に放送された「第66回NHK紅白歌合戦」では、「スター・ウォーズ」は嵐とタッグを組んだり、「妖怪ウォッチ」も特別企画で2年連続の出演を果たすなど、年末年始も何かと話題を振りまいていた両シリーズ。この勢いがどこまで続くのか注目だ。

吉永小百合主演の『母と暮せば』は4位にランクイン
吉永小百合主演の『母と暮せば』は4位にランクイン[c]2015「母と暮せば」製作委員会

また、正月休暇で全国の映画館は大盛況だったようで、動員数の前週比が大幅アップしている作品が多数見受けられた。前述した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をはじめ、4位の『母と暮せば』と、6位『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は共に前週比135%と大幅アップ。

6位は、アニメ版放送25周年を迎えた『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』
6位は、アニメ版放送25周年を迎えた『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』[c]2015さくらプロダクション/フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝 博報堂DYメディアパートナーズ 読売広告社 FNS27社

さらに、公開5週目の『杉原千畝 スギハラチウネ』は前週動員比151%で7位に、公開7週目の『ガールズ&パンツァー 劇場版』は前週動員比がほぼ2倍の196%を記録し、9位へとジャンプアップ!今週は総じて、家族で楽しめるドラマやアニメ、根強いファンを獲得しているシリーズ作品がランキングを賑わせたようだ。【トライワークス】

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