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広末涼子、娘はなをプッシュ「まだ、事務所に所属しておりません」

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広末涼子、娘はなをプッシュ「まだ、事務所に所属しておりません」

実話ブログを基にした感動エッセイの映画化作品『はなちゃんのみそ汁』の初日舞台挨拶が、1月9日にテアトル新宿で開催され、広末涼子、滝藤賢一、一青窈、阿久根知昭監督が登壇。最後に娘・はな役の赤松えみなが、花束をもって登場した。赤松が「アイドルを目指して頑張ります」と宣言すると、広末はステージママさながらに「まだ、事務所に所属しておりません。いまがチャンスです」と赤松をプッシュした。

広末は「すごく共演者に恵まれていて、ラッキーだったたなと。バックヤードでもカメラ前でも、みなさんとってもナチュラルにお芝居をされるので、スイッチングしなくて良かったです」と共演者に感謝した。

滝藤は阿久根監督から「広末さんが、滝藤さんに抱きつくシーンは、滝藤さんが要求したんです」とばらされると「そうでしたっけ?いや、まあ、確かにそういう下心があったかもしれない。ま、映画のことを考えてね」とタジタジの様子だった。

広末は笑顔でうなずき「飛び上がるくらいうれしいですよねって。しかもくるくる回ってくれた?」と言うと、滝藤は「回りました。うれしくて。カットをかけないでほしかった」とつぶやき、会場は大爆笑となった。

最後に、広末は「この作品に出会えて、千恵さんと出会うことができて、たくさん感じることがあり、勉強になり、成長させてもらったと思います」と手応えを口にした。

『はなちゃんのみそ汁』の原作は、がんでこの世を去った安武家の母と5歳の娘と夫との日々をつづったブログのエッセイ。常にひたむきな明るさで生きる安武一家の姿が大きな反響を呼び、テレビドラマ化されたり、教科書に採用されるなど、社会現象を巻き起こした。映画では、広末涼子が主人公の千恵役を、滝藤賢一が夫役を、赤松えみなが子どものはな役を演じた。【取材・文/山崎伸子】

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