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藤岡弘、『仮面ライダー1号』に万感の思い「心より感謝したい」

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藤岡弘、『仮面ライダー1号』に万感の思い「心より感謝したい」

仮面ライダー45周年記念映画『仮面ライダー1号』の初日舞台挨拶が、3月26日に丸の内TOEI1で開催。藤岡弘、西銘駿、岡本夏美、阿部力、長澤奈央、武田幸三、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、金田治監督が舞台挨拶に登壇した。藤岡は「芸能生活50周年で、45年という歴史を背負ってきました。多くのみなさんに支えられてきました。心より感謝申し上げたい」と真摯に頭を下げた。

藤岡は『仮面ライダー1号』について熱くスピーチ。「企画から入ることに意義があると思いました。原点に立ち戻って、愛と夢、希望の象徴であるライダーに、メッセージを贈りたいという気持ちになりました。現場も熱かった。50年の歴史をすべて集約し、気合を込めて、変身しました。命のメッセージ、命の尊さを是非、気づいてもらいたい」。

金田治監督は、テレビ版「仮面ライダー」(71-73)の放映当初にスタントマンをやっていたそうで、「当時はお話もできませんでした。まさかいっしょにやれるとは」と感無量の様子だった。

仮面ライダーゴースト役の西銘駿は、共演した藤岡に感謝した。「ヒーローとしての姿勢や演技についてたくさん教えていただき、ありがとうございます!勉強になりました。残りの時間を精一杯頑張っていきたいです」。

最後に、仮面ライダーファンの子ども2人が登場し、藤岡に花束を贈呈すると、藤岡は「感動です。子どもが大好きで、世界中の子どもを見てきました。平和で安心できる未来ができるように頑張ってもらいたい」と温かく激励した

『仮面ライダー1号』は、1971年にテレビ放映された「仮面ライダー」で主人公・本郷猛を演じた藤岡弘、が再び仮面ライダー1号を演じた、ヒーローアクション映画。仮面ライダーたちが、宿敵ショッカーや新たな敵ノバショッカーらに立ち向かう。【取材・文/山崎伸子】

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