多部未華子、20歳当時のイケメン志賀廣太郎に「あれ?」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
多部未華子、20歳当時のイケメン志賀廣太郎に「あれ?」

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多部未華子、20歳当時のイケメン志賀廣太郎に「あれ?」

韓国でメガヒットしたコメディ『怪しい彼女』(14)を、『謝罪の王様』(13)の水田伸生監督がリメイクした『あやしい彼女』の初日舞台挨拶が、4月1日に新宿ピカデリーで開催。多部未華子らキャストと水田伸生監督が舞台挨拶に登壇した。映画にちなみ、20歳の時に撮影された志賀廣太郎の写真が“イケメン”として紹介されると、多部たちは「あれ?」と笑いながらリアクションをした。

登壇したのは、多部、倍賞美津子、小林聡美、要潤、北村匠海、志賀廣太郎、水田伸生監督の7名。小林は志賀の20歳当時の写真を見て「すごいイケメンですが、思っていたイケメンとは違いました」と苦笑い。多部も笑いながらうなずく。倍賞は「昔、歌声喫茶に入り浸っているこういう人、いましたよね」と言うと、全員が爆笑。

志賀が頭部の変わり具合を嘆くと、多部が「でも、分け目は変わりませんね」と突っ込む。志賀は「それ、救いにもなってない」と苦笑いした。

また、要は「未来人顔」ということで、100年後の日本人の未来を予想した写真と比較される。要は、現在の自分と、アゴが尖り、顔が細くなっている未来顔とを比べ「似てないでしょ。間違ってます」と全否定し、会場は大爆笑。

MCから「要さんは、未来からやってきたんでしょうか?」と尋ねられると、多部は「そういうことにしておきましょうか。この流れだと」とコメント。要は「ウソです。ちゃんと35年間生きてきて、いまがあるんです。雑な企画だな」と突っ込み、笑いを取った。

水田監督は、41歳で父親と死別してから、主人公のカツ同様に女手一つで育ててくれた母親への思いを告白。「再婚の機会がなかったわけじゃないけど、当時、13歳の思春期の僕が邪魔しました。『いまでも後ろめたさがあります』と倍賞さんに話したら、『何も言わずにお母さんをハグしてあげなさい』と言われました。本日より“全日本おかあさんをハグする会を立ち上げたいと思います」と言うと、拍手が起こった。

『あやしい彼女』は、73歳の頑固で毒舌のおばあちゃん・カツ(倍賞美津子)が、ある日、20歳の自分(多部未華子)に若返り、失われた青春を取り戻そうとするというコメディ。別人・大鳥節子となる主人公・カツ役の多部未華子の歌唱シーンも話題だ。【取材・文/山崎伸子】

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