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6月開催!ショートフィルム映画祭のおすすめ作品は?

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6月開催!ショートフィルム映画祭のおすすめ作品は?

6月2日(木)から6月26日(日)までの期間、東京・横浜の全6会場にて、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2016(以下SSFF & ASIA)」が開催。そこで今回は、おすすめ作品を紹介しよう。

「アカデミー賞プログラム」で上映される第88回(2016)米国アカデミー賞 短編実写部門受賞作品『僕はうまく話せない』(原題:Stutterer)
「アカデミー賞プログラム」で上映される第88回(2016)米国アカデミー賞 短編実写部門受賞作品『僕はうまく話せない』(原題:Stutterer)

一部の有料イベントを除き、注目作品を無料で楽しむことができるSSFF & ASIA。今年は、アカデミー賞主演男優・女優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオ、ブリー・ラーソン出演のショートフィルムなど、見逃せない作品が目白押しだ。

ショートフィルムの醍醐味を味わうなら、最新アカデミー賞受賞&ノミネート作品が集まった贅沢なプログラム「アカデミー賞プログラム」をぜひチェックしよう!世界最高峰の作品が揃うとあって、毎年大人気の同プログラム。今回は第88回(2016)米国アカデミー賞 短編実写部門受賞作品、孤独な活版職人の恋愛を描いた『僕はうまく話せない』が上映される。

世界三大映画祭のひとつ、カンヌ国際映画祭でノミネートされたショートフィルムを特集する「カンヌプログラム」では、数々の映画祭で賞に輝くパレスチナ人監督バジル・カリルによるコメディショートフィルム『アヴェ・マリア』を上映。ガザ地区に住む5人の修道女たちの静かな日常が崩壊していく様子を描く。

その他、ドラマ、コメディからアニメーションまで幅広く楽しめるプログラム「フランス映画祭2016~短編作品集」や、世界各国から集まったハイクオリティなCGショートフィルムを上映する「CGアニメーション部門」など気になるプログラムがズラリ!

エントリーされたアーティストの楽曲をもとに、クリエイターが創り上げたオリジナルショートフィルム紹介する部門「ミュージックShort部門」や、今年から新設された「ミュージックVideo部門(国内外からアーティストのオフィシャルミュージックビデオを募集し、ショートフィルムの視点でセレクトされたストーリーやドラマ性を感じる“シネマ的”な作品を紹介する部門)」など、音楽を軸にしたプログラムも。さまざまなジャンルが用意されているので、興味のあるプログラムからお気に入りの作品を見つけてほしい。【Movie Walker】

■ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016
日程:6月2日(木)~6月26日(日)
会場:(東京)表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、シダックス・カルチャーホール、アンダーズ 東京 Andaz Studio、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
   (横浜)ブリリア ショートショート シアター
※開催期間は各会場によって異なる。また変更になる場合あり


大林宣彦監督らが登壇!“動画”がテーマのトークイベントも開催!
■エンタテインメント街づくり研究会 映像と空間のシンクロニシティ ~街・音楽、そしてになる新たなるコミュニティ~
日時:6月3日(金) 18:00~20:30
ゲスト:佃 尚能(映像ディレクター・クリエイティブディレクター)、森江康太(ディレクター・CGアニメーター)、大林宣彦(映画作家)、小林剛(映画プロデューサー)、中川右介(評論家)、スミネム、長添雅嗣(映像作家)、玉置泰紀(​Walker総編集長)、別所哲也(SSFF​​ &​ ​ASIA​代表​)
会場:表参道ヒルズ スペース オー
料金:前売1800円 当日2000円​
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