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本番中に居眠り!?菅田将暉が門脇麦に謝罪!

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本番中に居眠り!?菅田将暉が門脇麦に謝罪!

小池真理子の同名小説を映画化した『二重生活』(6月25日公開)の完成披露試写会が、6月14日に新宿ピカデリーで開催。門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、岸善幸監督が舞台挨拶に登壇した。

菅田は、門脇について「理性というか、いろんな経験から振り絞った行動や会話をするというイメージがあったのですが、実際はすごく動物的でした」と印象を述べると、門脇も「基本的に何も考えてないです」とうなずく。

門脇は菅田について「役だとトリッキーな役や、ワーッて役が多いけど、テンション低い時はめっちゃ低い。寝るのが早い。気づいたら寝てます。本番中もね」と菅田に降る。菅田は「寝ちゃったんです。起きなくて。ご迷惑をおかけしました」と謝り、笑いを取った。

リリーは学生時代の長谷川との意外なエピソードを披露。「アルバイトで、僕の原稿を取りに来ていて。そういう意味では尾行してたんです」と言うと、長谷川も「居留守されたりもしました」と苦笑い。リリーが「当時、卒業したら映画監督になりたいんですと言ってましたよね」と言うと、長谷川は「そうですね。お互いその時は役者じゃなかったです」と照れ笑いをした。

最後に会場にいた原作者の小池真理子が登壇。「岸監督と出会い、こんな素敵な方々に演じていただいて、本当に原作者として光栄でうれしく思っています」と感無量の表情でキャストと岸監督を称えた。

小池真理子の小説を、文化庁・芸術祭大賞に輝いたドラマ「ラジオ」を手がけた映像作家の岸善幸が大胆に脚色し、映画化したサスペンス。女子学生(門脇麦)が、大学院の修士論文を書くために、見知らぬ男(長谷川博己)の尾行をしていく。【取材・文/山崎伸子】

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