長瀬智也&神木隆之介、観客と本気で歌う!映画館がライブハウスに|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
長瀬智也&神木隆之介、観客と本気で歌う!映画館がライブハウスに

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長瀬智也&神木隆之介、観客と本気で歌う!映画館がライブハウスに

映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が7月4日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、長瀬智也、神木隆之介、宮藤官九郎監督が登壇。3人が観客と一体となって主題歌を歌い、映画館がライブハウスと化す大盛り上がりの舞台挨拶となった。

本作は、17歳でこの世を去った高校生・大助が、大好きなクラスメイトにキスしたい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して奮闘する奇想天外な物語。6月25日より公開となり、週末興行成績ランキング第1位を記録。公開から9日間で、観客動員507,512人、興行収入670,751,300円を突破する大ヒットとなっている。

長瀬は「監督とはいくつもの作品をやらせてもらってきたけれど、数字的に褒められるのは初めてなもので。リアクションに困る!」とぶっちゃけて、会場も大爆笑。宮藤監督も「本当にそう!」と同意する中、長瀬は「どんな時も同じ気持ちでやってきましたけれど、鬼ヒットしてくれた作品がずっと一緒にやってきたコメディだったというのがすごくうれしい」と宮藤監督との積み重ねをしみじみと振り返り、会場から大きな拍手を浴びていた。

神木は「感謝の気持ちでいっぱい。こんなに素敵で、唯一無二の作品に参加できて誇りに思っています」と感無量の面持ち。「それだけ僕の拷問されているところも観られているんだなと思うと複雑。でも楽しんでいただけてよかった!」と話し、会場の笑いを誘っていた。

主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」のサビを観客にも歌ってもらうことになったこの日。練習として歌ってもらうと、恥ずかしがって大きな声を出せない人の姿も見受けられ、長瀬は「まず俺たちが歌いましょうか!俺、本気で歌う!」と奮起。曲が流れると、その言葉通りに長瀬が本気の歌声を響かせ、会場も立ち上がって大興奮となった。

神木と宮藤監督もノリノリで歌い出し、会場もその熱に引っ張られるように「TOO YOUNG TO DIE!」を大合唱。長瀬は「映画館がライブハウスと化しましたね。素晴らしい。全力で歌った!」とうれしそうな笑顔を見せていた。【取材・文/成田おり枝】

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