土屋太鳳、始球式でノーバンならず悔し涙ポロリ!「リベンジしたい」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
土屋太鳳、始球式でノーバンならず悔し涙ポロリ!「リベンジしたい」

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土屋太鳳、始球式でノーバンならず悔し涙ポロリ!「リベンジしたい」

映画『青空エール』(8月20日公開)に出演する土屋太鳳と竹内涼真が8月10日、千葉ロッテマリーンズvs東北楽天イーグルス戦(QVCマリンフィールド)の試合前に行われた始球式に登場。ワンバウンドでの投球を見せた土屋が、その後に行われた囲み会見で悔し涙をポロリ。どこまでも真っ直ぐな素顔を見せた。

河原和音の人気コミックを映画化した本作。吹奏楽部のヒロインと野球部の少年が、挫折を味わいながらもお互いを応援し、夢に向かって突き進む姿が描かれる。この日は、土屋がピッチャーを担当。野球未経験ながらも本作でのキャッチャー役のために猛練習し、甲子園球児を目指す高校球児を演じきった竹内が、キャッチャーを務めた。

“青空”色のユニフォームに身を包んだ2人が登場すると、会場からも大歓声。竹内は「頑張ろうね」と声をかけ、土屋は「届けるね」とキリリと表情を引き締めた。土屋は背筋をピンと伸ばし、力いっぱいに投球。投げたボールはワンバウンドで竹内のミットに収まった。

2人はその後に行われた囲み会見にも出席。竹内が「バウンドしちゃったのは悔しかったね」と話すと、土屋は「死ぬほど緊張した」と苦笑い。「足が震えて、どうしようと思った。でも気持ちは本当に込めました」と振り返りながら、思わず涙がこぼれた。竹内は「それぐらい気持ちを込めたんです!」と涙が止まらない土屋を心配しながら、励ますように声をかけていた。

土屋にとって、3月25日のロッテvs日本ハムの開幕戦以来、今年2度目の登板となった。前回はノーバウンド投球を見せた土屋だが、今回は映画のプロモーションの一環として、みんなの気持ちを背負って投げたという。土屋は「今回は、みんなの気持ちを込めて投げようと思っていました。それでちょっと緊張してしまったので、自分の精神力の強さが足りなかったのかな」と声を震わせながら、ワンバウンドとなった結果を自己分析。「もっと強くなろうと思いました」と力強く話すと、竹内は「ストイックだなぁ」と感心しきりだった。

記者から「またチャンスがあればやりたいですか?」と聞かれると、土屋は「リベンジしたい。絶対届けたい!」とキッパリ。「でも気持ちは込めたので、幸せでした」と竹内と笑顔を見せ合い、2人で仲良くグーポーズを披露していた。【取材・文/成田おり枝】

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