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斎藤工、ご当地・岡山愛あふれる衣装で登場も“キワドイ”お触りにびっくり!

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斎藤工、ご当地・岡山愛あふれる衣装で登場も“キワドイ”お触りにびっくり!

映画『種まく旅人 夢のつぎ木』の初日舞台挨拶が11月5日に有楽町スバル座で開催され、高梨臨、斎藤工、津田寛治、海老瀬はな、阿部萌生、佐々部清監督が登壇。撮影地にちなみ、斎藤が“岡山デニム”の衣装で登場。興味津々の津田が「これ?」と下半身周辺に触れると、斎藤が「今、ものすごいきわどいところを!」と驚き、会場の笑いを誘った。

本作は第1次産業に携わる人々の暮らしを描く『種まく旅人』シリーズの第3弾。夢を諦め帰郷した27歳の片岡彩音(高梨)が、兄の遺志を継いで新種の桃栽培に挑戦する姿を描く。

岡山県赤磐市が舞台となることから、斎藤は岡谷産のデニム生地を使用した“岡山デニム”のつなぎ姿を披露。「岡山愛をアピールしています」と笑顔を見せた。ジャケット&エプロンを着込んでいたために、津田がエプロンをめくって「これ?」と質問する一幕も。斉藤は「ものすごいきわどいところを」と話して、会場を盛り上げていた。

演じた役については、「空気の読めない、自分だったら友達になりたくないというようなフォーマットを作った」と明かした斎藤。「そんな人間が岡山に行って、人や土や農産物に触れていく。実際に、土地に馴染んでいく姿を切り取ってもらった」と岡山の空気を吸い込んで、役に投影させていったそう。

高梨も「岡山赤磐市の空気や感じたみなさんの人柄を、自分の思ったままに演じさせていただいた。ありのままの自分で演じさせていただいた」と告白。「自分のなかで、これからもずっと大切になっていく作品」と心を込めていた。

またこの日は、登壇者陣がそろって、岡山県赤磐市のゆるキャラ・あかいわモモちゃんの似顔絵を描いてみるコーナーも実施。記憶を頼りに、パーツをひとつずつ描いてモモちゃんのイラストを完成させたが、斎藤は「こんな舞台挨拶ありますか!?」と四苦八苦。実際のモモちゃんにはあるはずのない“タトゥー”を描きこみ、再び会場の笑いを誘っていた。

最後には、「ご本人登場」とばかりにあかいわモモちゃんが駆けつけ、みんなで一緒にフォトセッション。笑顔あふれる舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】

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