松坂桃李、2016年のキセキは「結婚」!?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
松坂桃李、2016年のキセキは「結婚」!?

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松坂桃李、2016年のキセキは「結婚」!?

GReeeeNの名曲「キセキ」誕生秘話を描く青春映画『キセキ-あの日のソビト-』(1月28日公開)の完成披露試写会が12月6日に丸の内TOEIで開催。松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、兼重淳監督が舞台挨拶に登壇した。2016年に起こった“キセキ”について松坂は「結婚」と書かれたボードを見せ「相手役がことごとく電撃結婚したこと」と語り、会場をどよめかせた。

その相手役とは、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で妻役を演じた堀北真希や、連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」で恋人役を演じた木村文乃。松坂は「基本的に自分には全く良いことがなくて、向こうがどんどん幸せになっていく」とぼやいた。

本作で菅田将暉と兄弟役を演じた松坂は「菅田とだから不安は全くなかったです」と2人の信頼関係を口にすると菅田もうなずく。劇中では激しい兄弟喧嘩をするシーンもあった。

菅田は「僕はつかまれるんですが、アザになりまして、1週間くらい残りました。何か痛いなと」と振り返ると、松坂は「ごめん」と平謝りする。兼重監督は「あのシーンは悩んでましたね。菅田さん、真っ赤になっちゃって。洋服は破れちゃうし」とコメント。

菅田は「悩まれても痛みは治らない」と松坂をいじった後で「でも楽しかったですね。手を抜かないからビリビリと。暴走機関車でした」と笑うと、松坂は再度「ごめん」と謝り、会場の笑いを誘った。

『キセキ-あの日のソビト-』は、“歯医者”と“歌手”という2つの夢を全力で追いかけたGReeeeNの実話を基にした青春ドラマ。松坂桃李と菅田将暉が兄弟役でダブル主演を務めた。【取材・文/山崎伸子】

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