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オーディションでスタッフが感涙!17歳の新人女優に注目

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オーディションでスタッフが感涙!17歳の新人女優に注目

『モンスター』(03)のシャーリーズ・セロンと、『L.A.コンフィデンシャル』(97)のキム・ベイシンガーというオスカー女優2人が共演した『あの日、欲望の大地で』が9月26日に公開にされるが、本作でこの2人のオスカー女優にも劣らない輝きを放つ若き新人女優がいる。

その新人女優の名前は、ジェニファー・ローレンス。撮影当時17歳という彼女は、ギジェルモ・アリアガ監督曰く「メリル・ストリープの再来かと思った」「オーディション初日で彼女に決めた」という逸材。

そのオーディションでは、「即興の芝居をやってもらうのですが、(彼女の演技を見た)キャスティングディレクターとその助手が、泣き出しました。オーディションの部屋というのは、緊張して冷たい部屋ですが、2人は感動していた」と監督は振り返る。

また、ある重要なシーンでの撮影で、カメラマンが「あの表情は奇跡だ」と語る感銘を受けたシーンがある。その上、本作での演技が評価され、第65回ベネチア国際映画祭ではマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)を受賞しているお墨付き女優なので、オスカー女優2人の演技だけでなく、彼女もじっくりと鑑賞してほしい。

『あの日、欲望の大地で』は、様々な世代が交錯する“愛”の物語。将来有望な新人女優の輝きも堪能できる見ごたえある作品に仕上がっている。【Movie Walker/堀田正幸】

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