監督、製作
「ヨーロッパの夜」「世界の夜」に続くヴァリエテめぐり映画。今度の作品では北・南米七カ国、十四の都市のナイト・クラブやキャバレー、劇場などのショウがとりあげられている。ライオネル・ハンプトン、ホリデイ・オン・アイス、ジョージーオウルドほかの多彩な人物が登場。監督にあたったのはジュゼッペ・スコテーゼ。撮影をマッシモ・ダラマーノ、R・フィリッピニ、M・デバが担当している。台本執筆はF・ポルミエリとヴィニチオ・マリヌッチ。イーストマンカラー・シェルモパノラミコ。
ストーリー
映画はニューヨークから始まる。ハンプトンの演奏するテーマ・ミュージック“アメリカの夜”に送られて。ホリデイ・オン・アイスの妙技、黒人娘やパリジェンヌのストリップ。サンフランシスコのチャィナタウンでは中国娘の踊り。ラスベガス、ハリウッドと過ぎジャズの発祥地ニューオーリーンズでは、ジャム・セッションの演奏に古風なバーレスク。メキシコではカリプソ王マイティー・スパロウの歌に棒くぐりの曲芸リンボ。ブエノスアイレスではタンゴ、ブラジルでは新しいリズム・ミキンバ、そして最後はリオのカーニバルで幕をとじる。
スタッフ
脚本
F・ポルミエリ
脚本
ヴィニチオ・マリヌッチ
製作
A. Facenna
撮影
マッシモ・ダラマーノ
撮影
リノ・フィリッピーニ
撮影
M・デバ
音楽
M. Giomlini
美術