監督、脚本
信仰の山として知られている岩手県北上山脈の主峰・早池峰山の山麓に住む人々の生活を捉えた上映時間三時間六分の長篇ドキュメンタリー映画。四季の移ろうままに過ぎてゆく素朴で厳しい暮らし、早池峰山の修験者によって伝えられたという山伏神楽が村人の山に対する信仰心とともに、今も生き続けている姿を丁寧に追い、日本人の信仰とは何かを考える。監督の羽田澄子は1950年に創立された岩波映画製作所で岩波写真文庫の編集に携わり、その後、数々の記録映画を製作、「薄墨の桜」は高く評価された。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
製作
工藤充
撮影
西尾清
撮影
瀬川順一
撮影
若林洋光
撮影
西山東男
撮影
田代啓史
撮影
内藤雅行
撮影
下平平巳
撮影
千葉寛
音楽
秋山邦晴
照明
藤来義門
照明
宗田武久
照明
渡辺勝利
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- The Poem of Hayachine Valley
- 製作年
- 1982年
- 製作国
- 日本
- 配給
- エキプ・ド・シネマ
- 初公開日
- 1982年5月29日
- 上映時間
- 186分
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社