クラウディオ・ビジオ
ネッロ
イタリア本国で、観客動員数40万人を超える大ヒットを記録した人生賛歌。78年、バザーリア法により精神病院が閉鎖されたイタリアの実話をベースに、元患者たちが自ら道を切り開いていくさまをコミカルなタッチでつづる。約1年間かけて行われたオーディションにより選ばれた役者陣のリアルな演技、希望を誘う語り口は見応え充分。
1983年、イタリア・ミラノ。“自由こそ治療”という考え方の下に法律が改定され、精神病院が閉鎖になった。行き場を失くした元患者たちは、病院付属の協同組合に移されるが、そこへ労働組合の異端児とされる熱血男・ネッロがやってくる。彼は、毎日をただ無気力に過ごす元患者たちに、市場でお金を稼げるような仕事を持ちかける。
ネッロ
サラ
フルラン医師
ジージョ
ルカ
ニキ
ゴッフレード
デルベッキオ医師
監督、脚本
脚本、原案
製作
撮影
音楽
音楽
美術
編集
衣装デザイン
録音
[c]2008 RIZZOLI FILM
[c]キネマ旬報社