シリーズ屈指の怪作が国内初4K UHD化『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』ブルーレイが9月発売!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
シリーズ屈指の怪作が国内初4K UHD化『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』ブルーレイが9月発売!

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シリーズ屈指の怪作が国内初4K UHD化『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』ブルーレイが9月発売!

ホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』(74)の続編『悪魔のいけにえ2』(86)が、国内初の4K UHD化をはたしたブルーレイが9月4日(水)に『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』としてリリース決定。さらに吹替版“初”制作クラウドファンディングが5月17日(金)正午12時よりスタートする。

【写真を見る】『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』初の日本語吹替版に出演する菅生隆之
【写真を見る】『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』初の日本語吹替版に出演する菅生隆之[c]1986 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

本作はニューヨーク近代美術館(MoMA)にも永久収蔵された『悪魔のいけにえ』の続編。異様な手口で全米を震撼させた未解決事件「テキサス・チェーンソー大虐殺」から13年後。旅行中の若者2人が、愛車もろともズタズタに切り刻まれる異様な事件が発生する。凄惨な現場を目の当たりにした保安官のレフティ(デニス・ホッパー)は、“チェーンソー殺人鬼”による殺戮がいまもなお密かに続いていると直感する。かつて“チェーンソー殺人鬼”によって甥を惨殺された彼は、若者たちの断末魔を録音したラジオ局の女性DJ、ストレッチ(キャロライン・ウィリアムズ)に協力を要請。自らも3丁のチェーンソーで完全武装し、殺人鬼との“狂乱の弔い合戦”に身を投じる。

国内初4K UHD化される『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』ブルーレイのジャケット
国内初4K UHD化される『悪魔のいけにえ2 -4Kレストア版-』ブルーレイのジャケット[c]1986 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

ホッパー演じる保安官が殺人鬼とチェーンソー・バトルを繰り広げるというストーリーから、シリーズ屈指の“怪作”としてファンから愛される『悪魔のいけにえ2』。今回の国内初4K UHD化に加えて、シリーズ誕生から50周年という節目に、本作初となる「日本語吹替版」を豪華実力派キャストで制作するクラウドファンディングもスタート。国内最大級の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、5月17日(金)正午12時よりスタートする。

今回のプロジェクトでは、これまで制作されていなかった本作の日本語吹替版を、実力派声優を起用して制作。“テレビの洋画劇場全盛期”のクオリティを実現することを目的としている。トミー・リー・ジョーンズの吹替えで知られる菅生隆之が、食人一家の長兄クック(ジム・シードウ)役、クリント・イーストウッドの吹替えで知られる多田野曜平が、クックの弟チョップトップ(ビル・モーズリー)役、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのルーカス・グラビールの吹替えの他、数々のアニメ作品でも注目を浴びる福山潤が、レザーフェイスに遭遇する高校生バズ(バリー・キンヨン)役で、吹替え出演することがすでに決定している。

支援者へのリターンには、ポストカードセット、一般商品とは異なる“配役交換バージョン吹替“ブルーレイをはじめ、参加声優への非売品インタビューDVD、サイン入り吹替台本のほか、出演声優を候補者から選ぶことができる“声優選択権“までを網羅している。


前作とは打って変わって食人一家と保安官のバトルをハイテンションに描く『悪魔のいけにえ2』。往年のテレビの洋画劇場を彷彿とさせる日本語吹替版は、シリーズのファンならずとも一見の価値がありそうだ!

文/スズキヒロシ

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