監督、製作、録音
中央アメリカ、キューバ、およびメキシコの国々をまわって、独裁政治を風刺する歌や革命をたたえる歌を記録したドキュメンタリー。グアテマラでは市のゴミ集積所で演奏しているバンドがいる。メキシコシティでは子供のミュージシャンたちがギターを抱えて帝国主義批判の歌を歌っている。ホンジュラスとニカラグァの国境では侵入してくるコントラに備えてニカラグァ軍がたてこもっているが、そこではフォーク歌手のノルマ・エレナ・ガーデアが兵士たちのために歌う。コントラに襲われ多数の死者を出した村もある。そこでは音楽は単なる娯楽ではなく、行動を起こさせる呼びかけであり人間精神の賛歌であるのだ。監督は、オーストラリア出身で左翼リベラリストの立場に立ち、「フロントライン」「ニカラグア・消え去ることなく」「チリ・いつまで続くの?」などのドキュメンタリー作家であるデイヴィッド・ブラッドベリー。ナレーションを、オーストラリアの人気ロック・グループ“ミッドナイトオイル”のピーター・ギャレットが担当。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
ナレーション
ピーター・ギャレット
撮影
フィリップ・ブル
音楽
ザ・マンボロギスト
音楽
セプテト・ナシオナル
音楽
サラリオ・ミニモ
音楽
アンパロ・オコア
音楽
ガビノ・パロマレス
音楽
レオン・カヴェス
編集
デニーズ・ハンター
録音
ラス・ハーマン
録音、助監督
ジョルジュ・アメツキータ
録音