拡大上映も決定『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』“見つからない廃墟”へと導く音声データが第2弾入場者特典に

拡大上映も決定『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』“見つからない廃墟”へと導く音声データが第2弾入場者特典に

2022年に行われた「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞に輝いた同名短編を、受賞監督である近藤亮太監督自らの手で長編映画としてリメイクした『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(公開中)。1月24日に公開されるや各地の劇場で満席となる上映回が続出し、拡大上映も決定した本作から、このたび第2弾入場者特典の配布情報が解禁された。

1月24日に公開されるや満席回が続出。拡大上映やパンフレットの増刷も決定
1月24日に公開されるや満席回が続出。拡大上映やパンフレットの増刷も決定[c]2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

幼い頃に山でかくれんぼをしている時に、弟の日向が失踪するという過去を持つ敬太(杉田雷麟)。彼のもとに母から古い一本のビデオテープが届く。そこに記録されていたのは、日向が失踪する瞬間。霊感を持つ同居人の司(平井亜門)から深入りしないよう助言された敬太だったが、忌まわしい過去を辿るために動きだし、やがて敬太と司、そして敬太を追う新聞記者の美琴(森田想)も帯同し山へと向かうことに。

第1弾入場者特典として公開初日から配布された、人気ホラー作家の背筋が書き下ろした短編小説「未必の故意」は、早々に配布終了となる劇場が相次ぐほどの大反響を獲得。そして今回、あらたに2月7日(金)から全国の上映劇場(一部を除く)で数量限定配布されることが決定した第2弾入場者特典は、日向が廃墟で一人佇む不穏な空気をまとったオリジナルカード。

【写真を見る】劇中未公開の“その先”が…見つからない廃墟へと導く5分30秒の音声が収録
【写真を見る】劇中未公開の“その先”が…見つからない廃墟へと導く5分30秒の音声が収録[c]2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

カードの裏面にはQRコードが記載されており、“人が消える山”にあると言われる“見つからない廃墟”へと導く5分30秒の音声データが収録。データを再生すると「これから摩白山の北コース登山の様子を録音したいと思います」と、山道をガイドしながら録音された音声が流れはじめる。劇中では敬太がこの音声を頼りに山へと入っていくが、今回の特典では劇中で未公開の“その先”も聞くことができる。


是非ともお早めに劇場に足を運び、じめっとまとわりつくような恐怖を体験したら、この特典の音声データでその余韻を余すところなく味わってみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬

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