
マイク・ヴォーゲル
ジェイソン・ホーキンス
「M:I:III」やテレビドラマ「LOST」のJ・J・エイブラムス製作によるSFパニック。巨大モンスターのNY襲撃をVFX映像とドキュメンタリー・タッチの演出でスリリングに描く。
友人の送別会パーティを行なっていた若者グループは、臨時ニュースでNYに危機が訪れていることを知る。ビルの外に出た彼らが見たものは、正体不明の巨大モンスターの襲撃によりパニックに陥っている人々の姿だった。
ジェイソン・ホーキンス
リリー・フォード
マレーナ・ダイヤモンド
ロブ・ホーキンス
ベス・マッキンタイアー
ハッド
監督
脚本
製作総指揮
製作総指揮
撮影監督
プロダクションデザイナー
編集
衣装デザイン
プロデューサー
プロデューサー
たくさんのパニック映画がありますが、どれも話の流れやENDは似たようなもの。そこをどうアレンジしていくかが問題なのですが、これは若干ドキュメンタリータッチな所が売りかな?
何があってもカメラを放さないっ、その熱意が映画のヒットに繋がれば良かったのですが、そこまで話が盛り上がらないのは、やっぱりストーリーに膨らみがないからか?
物語の出だしはまんま、プライベート・ビデオそのもの。「あれ」が登場してからは、まるで体感アトラクション(たとえば、USJのスパイダーマン・ザ・ライドとか・・・)に参加しているような感じ。ロブが友人を犠牲にしてでもベスを助けにいくところや、最初は気になる女の子と喋るきっかけのために気軽に引き受けたカメラマン役のハドソンが、途中から取り付かれたように(むしろ使命感に燃えて)ビデオカメラを回し続けているところがいかにもアメリカぽくって、こういうの好きです。
なんだかわけのわからない正体不明のばけものが襲ってくるという展開は、ちょっとスピルバーグの『宇宙戦争』を思い出させます。
全体としては、壮大な物語の第一章という感じでしょうか?延々と続くエンドロールに、作り手たちの映画『ゴジラ』に対するリスペクトを感じました。
迫力満点!
臨場感あふれ過ぎ!
その場にいてるような臨場感!
早く逃げなきゃ~☆□$◇◎・・・
あの「HAKAISHA」は何者だ!?
奴は何者なんだ!?
何だあれは!
あれはまさしく・・・
「大日本人」の「獣」だ!
いや、「グエムル」だ!
違う!何か違う!
何か解からんけど
恐いよ~~~!
早く逃げろ~~!!
まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?
[c]2007 Paramount Pictures All Rights Reserved.
[c]キネマ旬報社